心理テスト
心理テストとか占いって皆さんはお好きですか?全般的に私は大好きです。
ただ結果については妄信していません。
軽く信じたり気を付けたりはすることもあるけど、がっちがちに行動を規制したり怯えたりはなしない位で丁度じゃないかなって思っているんですよね。
妄信しなくなったのにはきっかけがあって、よくある血液型占い、本人O型だと思っていたとある男性がいたんだけど、怪我をして病院で調べたらA型だったと判明した。以来、リーダーシップ取れる俺って認識からまじめにきっちりやる俺とマインドが変わってしまったのを小学生時代に目撃してしまったのだ。血液型が判明してからの選択、行動が明らかに変わった。
その人の家族が学年の近い先輩だったので、笑い話として話を聞き、××型だから〇〇って言うよくある占いの結果、固定概念に縛られた人がその占い結果に相応しい態度の積み重ねをしてしまっているんじゃんと呆れた。
だから妄信はしない。
良くある占い?心理テストの一種でいくつかの候補があってそれに自分の周囲の人を当てはめるってのがあると思います。
例としてあげるなら動物で馬や猿や犬とかがいて、自分の知り合いを当てはめるなら誰?実は動物の何とかに当てはめたのは貴方は深層心理でその相手を信頼しています~とか異性として意識してます~馬鹿にしています~ってな奴。
今までにやったこと、聞いたこと一切無いって人はいないんじゃないかな?と思うくらい類似した占いはいくつもあると思うんですけど、あれもなぁーって思う。
特に色占い。
まず前提として周囲の大多数の人がその色に対してどんな認識を持っているかってのをベースにして当てはめた人物への感想を言い出すんだけど。うーんなんか説明下手で申し訳無い。
私が前に言われた奴は例えば赤色に例えると誰? あなたはその相手を情熱的な人だと思っています みたいな占いです。
その中で黒色に例えると誰?ってのがあって、回答としてあなたはその人を腹黒いと思っていますってのがあった。
ちょっとまって!
私は色の中で黒が一番好きだ。
黒に対してネガティブな意識が一切ない。
世の中の大多数が黒って色に良いイメージが無かったとしても。
黒に対してネガティブな意識を持った人が黒という色に対して思い浮かべた人物と、ポジティブな意識を持った人が浮かべた人物を同じ「腹黒」でカテゴライズして良いのか?と物申したい。
随分と昔にその頃仲良かった人たちとで心理テストの話が出ていくつかお互いに出し合っていた。その内の一つとして、「好きな色は何?」「その色に対してのあなたのイメージは何?」って質問に答えることがあった。
私は「黒が一番好き」「黒のイメージは全ての色を吸収して最終勝つって感じかな」と答えた。
するとぶほっと吹き出し笑う人がいて、どうしたんだと聞いたら、彼女は私と共通の別の女性にも同じ質問を先日したんだと言う。
「彼女の答えは、白色が好き。白色のイメージはどんな色が来ても跳ね返す、最終勝つって言ったのよ」
好きな色は別々なのに色に対するイメージは一緒なんだなぁとへえと思ったら、外の人たちも笑い出した。
「ちなみに、色のイメージとして答えた内容は”他人が見たあなた自身へのイメージ”だよ」
……争いを嫌いな私の筈なのに、戦闘民族のように周囲に見られているってことか?とぶーぶーと思ってしまった出来事です。
まぁその占いが当たっている当たっていないは別にして、認識っていうのが大きく響きますよね。心理テスト系の占いって。
認識と言えば同じ物に対してであっても、地域差ってあるじゃないですか。例えば狐。日本人だったら神様の御使いって認識の人も結構いると思うんですけど、外国なんかだとずる賢いとか汚いとかネガティブなイメージが地域全体であるところもあるでしょう?
そんな状態で貴方のイメージは狐ですって言ったって、その人の認識がどうかによって違うよね。
文句つけている感じかもしれないけれど、でも単純に心理テストとかは好きです。読み物として。
妄信はしないけど信じる気持ちもあるし、ほんのちょっと選択肢の中で左右される部分だってあるし、楽しむ気持ちもある。
心理テストとかで相手の回答聞くとき、この人はもともとこの質問の事案についてどんな認識でどんな感情を持っていて、こんな回答を出したんだろうって方に興味がある。相手の心の動きを何故そう思ったの、どうしてそれを選んだのって深堀していくのが面白いと思う。
深堀されたいと思っている人って少ないだろうから、嫌われる行為だって自覚はあるのでそんなに興味津々でガツガツしないようにって日々気を付けてはいるんですけどね。
皆さんは心理テスト、好きですか?