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女性の胸の大きさを目測で当てれる能力

何の悩みもなく直ぐかけちゃう楽しさ・・・

へいへい、僕は今、とても悩んでいる


高等魔法で、この空間を木っ端微塵に破壊したと思ってたんだけど

気づけば箱は無傷、流石に最強と言われた勇者様の攻撃が

無傷って凹んじゃうよね・・。


このどうしようもない気持ちを呟く相手すら居ない状況で

無駄な時間だけが、流れて行くのか・・


思い返せば、えっと今20歳だから17年前か

まだまだ糞ガキで、部屋の中でタンスに、頭ぶつけたのがきっかけなんだよなぁ


ん? 今この壁ノイズはしった?


・・・


気のせいか、まぁこんな幻覚が見えるようになっただけでも進歩だよ

いや、退化か


とりあえず、走り回ってタンスにぶつけた時、声が聞こえたんだよね


『お前の手には世界の命運が掛かっている 覚醒せよ!!』


ってね、何かっこつけてんだよ 幼心についつい、思っちゃったよ


そう捻くれてんだ、僕は


【目の前の壁にはタンスに頭をぶつけた僕が映し出される】


そうそう!こんな感じで!! いや、僕は突っ込まないよ?

もうどうにでもなれって感じなんだよね


よしそれじゃあここは、僕が一発


『お前の手には世界の命運が掛かっている 覚醒せよ!!』


あれ?小さい僕がこっち向いて不思議そうな顔して見てる


よせよせ!あの時の声は今の僕でした。的なループ物は勘弁してくれよなぁ

でも確実に、このルートで確定だよなぁ・・


なんだかんだ、今の僕があるのは当時、天界の神【今の僕の声】が道しるべになってたし・・

面倒だけど頑張るかぁ


えっと次は確か村を出る決心をする所か

確か、村長の娘を嫁に出来るとか、だったんだけど

その嫁のスタイルが最高で、16歳の僕は鼻を伸ばしすぎて

よく血管が切れて鼻血が出て大変だったな


とりあえず、そんな約束を取り付けた時に、また声が聞こえて


【その者はパットを仕込んでおる、今後の旅の行く末を左右する能力だ、受け取れ】


そして、僕は【女性の胸の大きさを目測で当てれる能力】を手に入れたんだったなぁ


懐かしい・・


お、噂をすればまた壁に映像が映ったな

信じたくは無いが、やはりループ説は正しいのかもしれない

しかし、魔王がわざわざ敵に塩を送るような真似をする意味が判らない・・


いかん、ついシリアスな雰囲気をかもし出してしまった。

とりあえず、16歳の僕に【女性の胸の大きさを目測で当てれる能力】を

継承しなければ・・・



くそ・・僕はいったい何をやっているんだ

早く助けてくれ~皆~!!








最後まで読んでいただきありがとうございます

ラストがどうなるか自分でもわからないので

わくわくします笑

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