表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

超短編

別れ。

作者: しおん

超短編です。

過度な期待はしないでください。

もう店じまいか…。


妻と出会って、子供が生まれて、何十年もの月日を共にしてきたこの店も、とうとう看板をおろすときを迎えた。


こんなに長く続けられたことが、奇跡そのものなのだが、それに感謝はしても、なくなることを受け入れることは到底できそうにない。


もう店を続けられる体でないことや、昔に比べ客足がおとろえてきたのは、事実だ。


現に、親類からは金の無駄だと何度も言われている。


だが、それでもこの店との別れはそう簡単に受け入れられることではなかったのだ。


生きがいだったこの店を手放して、今の私の手の中に残っているものは、もう何もない。


読んでくださって、ありがとうございました。

感想などいただければ幸いです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ