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魔眼の使徒  作者: vata
第二章 暗き森の魔女
167/241

ワルプルギスの夜 5


(なぜだ、どうしてこうなった?)


使徒の魔力に拘束され最早なす術もないアイリスは思考を繰り返す…どこで間違えてしまったのかと……


「アイリスそんなに悲観する事はない…お前は我が神に選ばれたのだ」


その目の前にもアイリスが現れる…しかしこちらの中身はワルプルギスという名の使徒である。


「所詮…お前は作られた存在……心無き人形(ハートレスチャイルド)……『アイリス=オルタ』…後は、私に任せて…アイリス達と共に闇の中で眠るがいい。

















 そこは見渡す限りの草原が続き穏やかな風が流れている…小川のせせらぎや小鳥のさえずりが優しい時間を生み出していた………擬似的な空間ながら快適性を追求した究極の空間だった。

 精神体としてアイリスの体内に取り込まれたカイルは彼女のチャットルームの奥……ワルプルギスが閉じ込められていたあの扉の更に奥へと封じ込められた。

意識を取り戻しゆっくりと瞼を開いたカイルに上から声が掛けられた。


「……カイル……」

「やあ…アイリス…元気そうだね」


 草原の上で彼女に膝枕をされていたようだ。

 久しぶりに見た様な気がする穏やかな表情のアイリスはやがて何かに耐えるようにその表情を曇らせた。

この深層心理内では彼女のその感情を妨げるものは何も無かった。


「…私…貴方を……みんなを……」

「アイリス……」

「イリスどうしたの?」


 そのアイリスの背後から彼女によく似た幼い少女が現れた……

が、カイルを見るなりアイリスの後ろに隠れてしまった。

起き上がり笑顔を向けてみるが警戒されている様だ…


「今までアイリスだと偽って貴方達と接していたのは私……イリス……本当のアイリスはこの子…… 今まで私は……アイリスになりすまして……」

「…そんな顔をするなよ…誰も怒ったりしていないよ…でも君が何故ここに?」

「今私はアイリスを守る為にここにいる……」

「じゃあ……外にいる子は誰なんだい?」

「あの子は……オルタ……『アイリス・オルタナティブ』……アイリスのもう一つの可能性…」

「ふむ……そういうことか…」


 イリスは自分たちの状況をカイルに説明した。

ヘブラスカとマトリーシェをその体に宿したアイリスは一切の外的要因と関わる機会を制限され成長し、そして死んだ…

その一連の行いはヘブラスカの特殊なスキルにより幾度となく繰り返した。

そして、その過程で得た魔力、知識を蓄えた存在がアイリスから分離した存在……それがイリスであった。

イリスはこの繰り返す転生の負荷からアイリスを守る為に得る情報と情報を全てをその身に蓄えた……その為感情を持ち合わせていなかった。


「ごめんなさい…貴方はアイリスにとって命の恩人も同然…そんな貴方を騙すみたいで……」

「よく頑張ったな……」


 彼女の言葉を遮りその頭に手を乗せた……そんな些細な事など気にしていない事を理解してくれるといいな…

 イリスは手を乗せられたままの体勢で小さく肩を震わせた……感情を持たない存在などいる筈は………無い


 改めてこの場所を観察する…ここはシェルターの様な場所なのだ……全てはアイリスの精神を守る為の……

 アイリスは最初、この運命から逃れる為あらゆる方法を模索し、行動を起こしてきたが、ことごとく失敗に終わったらしい…

 その過程で身に付けた知識と魔力をヘブラスカ達から隠蔽するためにイリスを生み出し、バックアップの存在として活動していたらしい…しかし、過酷な経験は、アイリスの精神に多大な負荷をかけ始めた。

そんなある日、目の前に現れたのがオルタである。

 彼女は心理的な防衛本能から生まれたアイリスを守るための人格であった。


『イリス…アイリスを守れ…あとは私が引き受けた』


 そう言って彼女の腕に眠る幼いアイリスの…『心』を預けた。

聞けばオルタと呼ばれる存在は、三人の中で一番力があり、決定権を持っている存在だった。

その為アイリスは常に眠らされ、イリスの行動にも制限がかけられていた。


「でも…オルタは変わってしまった…」


 オルタがどんなに力を持っていようが同じアイリスである為その心にも限界はある…さらに運が悪いことにヘブラスカやマトリーシェを取り込んだ事で内包する「使徒」の因子も取り込んでしまいその思考を乗っ取られた可能性がある。

その事に気付いた時にはすでに遅く、オルタは最後の力でヘブラスカ達を自らと共に封印空間に閉じ込めていた。

オルタ不在の間は繋がりのあるイリスがオルタの指示を受けながら日頃の行動を請け負っていたらしい。



「それで……この子が…」

「…ええ…アイリスの本体とも呼べる精神体」


 カイルはイリスの後ろに隠れ、こちらを伺う小さなアイリスを見た……生まれたままの純真な状態…何が起こっているのかも理解する事なくこの中で守られてきた存在だった。


「こんにちは…僕の名前はカイル…アイリス…よろしくね」


カイルはしゃがみ込みアイリスの目線に合わせて挨拶をした。

彼女はイリスの後ろから顔を覗かせてこちらを伺っていたがその視線がイリスを見た…イリスは安心させる様に頷いた。


「私は…アイリス…カイルはイリスやオルタちゃんをいじめたりしない?」

「しないよ…僕はオルタに招待されたんだ」

「!!オルタちゃんが?」


アイリスはその言葉に驚きつつも嬉しさを表した。

イリス以外の人物に接触した事のないアイリスはカイルに興味を持った…その語られる話の内容からただの子供では無い……見た目は子供だがその内面はアイリスとしての自覚を備えていた。


「オルタちゃん…ずっと泣いていたの…でもある日私の代わりに怖い世界へ行ってしまったの……」

「アイリスは…オルタに会いたいかい?」

「うん…でも…今の私じゃオルタちゃんは会ってくれないと思う…」

「アイリスは…オルタに会いたい?」

「うん会いたい!でもオルタちゃんがここから出ちゃダメだって…」

「……アイリスはここに居たいかい?」

「ここはとても良い場所だけど、とても寂しい場所…きっと外に出たらオルタちゃんが怒っちゃうの……でもオルタちゃんを助けてあげないと……」


 その凛とした声は幼い幼女のものではない。

彼女の心が今の状況を変えたいと願っている証拠だった。


「そうか…じゃあ…アイリスがイリスとオルタを助けてあげるかい?」

「!私が?……出来るのかな……?」

「アイリスは…強い子だろ?僕はきっと出来ると思うな」

「……でも私はここから……」

「…カイル…私たちは一つのアイリスとして紐つけられている存在…ここから出るにはオルタの許可が必要…」


 だからここに閉じ込められている……イリスはそう言った。

その事は理解しているのかアイリスもしょんぼりと項垂れた。


「……ここから出る方法があると言ったら………どうする?」

「!!じゃあイリスも一緒に!」

「…残念だけど…助けに行くにはアイリス一人で行かなくちゃいけないんだ……イリスはその間ここを守ってもらわないといけないんだ……」

「……!! 私…一人……」

「無理にとは言わないよ…」


 その言葉にアイリスは肩を震わせた……

幼いながらにもその方法は最悪の結末を引き寄せる可能性があることを予感しているのだろうか……

暫く…沈黙が続いた…


「……私が……頑張ったら……イリスもオルタも助けられる?」

「ああ……これは君にしか出来ない事なんだよ……」


 その言葉を聞いたアイリスは拳を握りしめカイルを力強い眼差しで見据えた。


「…私…やる…みんなを助けたい!」

「……アイリス……」


 イリスは複雑な表情で彼女を見つめる…自分ができる事なら自分が名乗りをあげるが……今回ばかりは自分では駄目だ……何もできない自分に無力感を感じながらも彼女の選択を見守った。


「でも……一人は心細いだろ?そんな君にお友達を紹介してあげよう」

「??」


 カイルは目を閉じると周囲の気配を探った…………見つけた。

両手を広げその中央に魔力を集めるとアイリスの周囲から輝く粒子が集まった……

やがてそれは小さな光の塊となりアイリスの周囲を飛び回った。


「わわっ…」

「その子が君を導いてくれるよ…」

「精霊…なのですか?この精神領域で?」

「んーまぁ…そんなもんかな…」


 イリスの問いかけにカイルは曖昧に返事をする……それでも納得のいかない彼女はカイルを見つめるが彼は素知らぬ顔を通した。


「ねぇねぇこの子…名前は?」

「名前…光の精霊?」

「私がつけても良いのかな?」

「いいよ」

「じゃあ……」


 アイリスは周囲を飛び回る光を見て考える……


「テルピー!あなたの名前はテルピー!」


 テルピーも嬉しそうに彼女の周囲を飛び回った。


「さて…時間も無いから……アイリス…君はこれから…『アイリス』を始めるんだ」



















 背後を振り返ると執事みたいな格好をしたカイルがいた。

……ここ私のチャットルームだよね?


「……なんであんたがここに……」

「失礼しました…私はカイル様より派遣されて来ました「大賢者登録番号2106番」です」

「派遣……賢者?」

「はい、そのようにご理解ください…差し出がましいようですが……ご意見してもよろしいですか??」

「はいどうぞ」

「はいでは……先ほどお嬢様方が混ぜようとしていた術式では望まれる効果が得られない様なのでこちらをお使いください」


 そして手元に小さな小瓶を差し出す…やや…蛍光色を含んだ怪しい液体だ……大丈夫だよね?


「それと魔力子コードの4番に17番へのパスをお繋ぎくださいそれにより効果が早く現れます」

「ほんとだ…すげえなお前」

「大賢者ですので」


 クロンの賞賛にも顔色変えずに優雅な微笑みを返した。

見た目はカイルだがその佇まいはどこか品の良さを醸し出している。


「ねえ紫音…あの人…交際している人はいるのかな?」

「っ!!シロン!何をっ……!」

「なあ賢者さん…あんた彼女は居るのか?」

「いいえ……お付き合いしている方はおりません…」

「だとよ…シロン」

「♡」


 いや…シロン今はそんな事をしている場合では…


「紫音様…危ないですよ」

「!!っななな……ありがと……」


 突然大賢者様が私の手を掴んだ……薬品の分量が多かったようだ……てか,近い近い!!


「ちょっと…その見た目で近づいて貰うと…精神衛生上よろしく無いので……」

「…おや?これは失礼しました…主人と同じ姿ではお気に召しませんでしたか……しかし携帯魔力も少ないため今はこれでご容赦を……」


 彼が指を鳴らすとその髪の色が銀髪から紫へと変化する……

今度は印象がややアーガイル寄りになったが……まあいいか……


「出来た!!ミカエル!いつでもいいよ!」








「了解〜イリュちゃん『プランP』よ」

「よし!任せろ!………プランPって…なんだ?」


再びイリューシャがハイドラと切り結ぶ……切り口からハイドラの体が凍り始めた。

だがしかしそれは直ぐに水へと戻ってしまった……


「それしきの威力では無駄だ!さあお前達も…づぐあああッ!!何が……!!アイリス!」


 突然ワルプルギスが苦しみ始めた……

それと同時に規律よくイリューシャに対応していたハイドラが制御を外れ暴れ始めた……


「チャンス!紫音ちゃん『装填準備』!」

『はい!』


 ミカイルの行動を察知したイリューシャがハイドラの頭部を思い切り叩きつけた……

その巨体が一瞬硬直する。


「『指弾』!」


 ミカイルが人差し指と中指を魔力でコーティングするとハイドラの体に突き刺した。


「『散布』!次!『装填』!」

『ふぁい!!』


 ミカイルの指示に従い次の薬を彼女の指先に装填する。


「次はこの辺で!『指弾』!…『散布』!最後!!」

『割れ物注意よ!』


 ミカイルの手元に青い小瓶が転送される……


「どうせ割るのだから問題無ーーーーし!!」


 ミカイルは勢いよくその小瓶をハイドラに投げつけた。

その瓶は砕けるとハイドラの体の水分と反応して黒い煙が立ち込めた…がそれは直ぐにハイドラの体に吸収された。

 変化は劇的だつた。

瓶の中の液体が水に触れることにより発生した煙…ポイズンミストはミカイルの初撃による付与…気体結合によりハイドラの体内へと吸収れた。

二撃目に与えられた付与は融合…水であるハイドラの体に取り込まれた毒性の気体は融合によりハイドラの体を毒性の水へと変えてしまった…更には大賢者の介入により過剰摂取(オーバードーズ)の効果も付与されており、毒への耐性を持たないハイドラを苦しめた。


相手に毒の血液を与える闇魔法『ポイズンブラッド』を

魔力制限により魔法行使できないミカエルに化学反応によって擬似的に発現させたのだった。


「馬鹿なっ!神の眷属に毒性付与だとっ!魔力を伝染してっ!!」

「魔力供給が仇になったわねぇ〜」


 ワルプルギスが声を荒げた……

ハイドラと魔力により繋がれたワルプルギスは同様にその毒性に侵食されており、慌てて魔力の繋がりを断ち切った…

結果的にハイドラは制御不能の狂化状態に陥った。


「イリュちゃん!止めの時間よ!」

「よしっ!アグシャナ行くぞ!」

『待ってたぜ!『転身』!』


 イリューシャがその手の魔剣を地面に突き刺すとそれは人の姿へと変化した……

赤い髪のイリューシャに対を成す様にその女性は蒼い髪をしていた。


「行くぜ!イリュ!合わせろよ!」

「誰に言ってる!そっちこそしくじるなよ!」


二人は交差すると左右に別れた……その手には魔力で生み出された剣が握られていた。


氷女王の吐息(シヴァーズブレス)!」


 アグシャナの振るった剣はハイドラを切り裂き……そこからその体を凍て付かせた……

絶対零度の氷の魔剣だった。


「馬鹿野郎!全部凍らせる奴があるかよ!」

「ちゃんと見なさいよ!中身はちゃんと残してるから」


 よく見ればハイドラの外郭は氷に覆われていたがその体内は流動する液体が見えた。


「流石は我が半身!これで終わりだ!『炎神の牙(イフリートノヴァ)』!」


 イリュの背後で火炎が爆ぜた……次の瞬間には彼女は反対側に着地していた……

ハイドラは側面を横一文字に切り裂かれており切り口から赤黒い液体が飛沫を上げた……


「この匂い……紫音ちゃん……イリュちゃんが希望した変換後の液体ってもしかして……」

『……ガソリン』


 遅れて斬撃の衝撃が横に走り大小の火花を散らせた………そして体内のガソリンへと引火した。

刹那ー鼓膜が破れるかと思うほどの轟音をあげてハイドラが爆散した。


イリュとアグシャナは再びその場を駆け出し中央で互いの剣を軽く打ち合わせた。


「「凍える炎(コールドフレイム)」」


 互いがその剣を一振りした瞬間……ハイドラの体を弾け飛ばした爆発は氷の結晶となった……しかしその結晶の中にはゆらゆらと揺れる炎が見てとれた……

敵の魔力を結界内で燃やし尽くす技であった。


「さて……神の僕とやらは綺麗さっぱり片付けてやったぜ」


そう言い残しアグシャナはイリュの手の中で魔剣の姿へと戻った。


「おのれ…!我が神に楯突く愚か者どもめ!………!」

「お前の神などどうでもいいが……カイルとアイリスを返して貰うぞ!」


 ワルプルギスを前にイリューシャとミカイルが立ちはだかった。





(あれは…何だろう?)


 紫音はその光景を前にワルプルギスの胸に小さく光る点を見つけた………実際に見える訳でなく体内に宿った光の様な魔力だ。


(微かだけど……アイリスの魔力を感じる……)


 アイリスが抵抗しているのか…それともカイルが何かをしているのか……

背後の大賢者に視線を向ける…


「?紅茶のお代わりはいかがですか?」

「はい!くだしゃい!貴方もくだしゃい!」

「あ、俺も!俺ブラックで!ミルクたっぷりで!」

「………シロン、こんな所で婚活しないで……クロン、それは紅茶でなくてコーヒーよ……私もください」

「かしこまりました…」


 流れるような手順で紅茶をの準備をする大賢者を見た……これ賢者というより執事…だよね?

何故…ここに大賢者がいるのだろう?大賢者といえばRPGでは終盤の定番メンバー、物語では重要な役割をもつ役職の人物だ……間違えてもこんな所でモブのように紅茶を淹れてて良い人物ではない……カイルは何を考えて?


「貴方……えっと…21……」

「「大賢者登録番号2106番」ですお嬢様」

「……その番号は何か意味が?」

「いえ…私の登録した番号です」


 つまり…この大賢者が2106人……就職難?ダブルワーク中?!!そうか…きっと家庭を守るために…奥さんは病弱で寝たきりなのかも…年端の行かない子供達がお腹を空かせて待っているのね!!


「あ……あ……そんな……既婚者……」


 あ、シロンが絶望したような顔をしている……そうか思考はみんな繋がっているんだった。


「紫音様…私は病弱な妻も幼い子供もおりませんよ?ここにいるのは純粋にカイル様からの依頼です」


 え?なんで私の考えている事が……ストーカー?


「え……変態……警察呼ぶぞ!」


 あ、クロンが殴りかかろうとしている…暴れないで……


「紫音様…私はストーカーではありませんよ?チャットルーム内であるため思考共有に同調察せて頂いておりますので……純粋にサポートするためですから他意はありませんよ」

「ですよね!……しゅき……」


 シロンはすでに陥落している……

警戒していたクロンも紅茶と一緒に差し出されたスコーンを口にして尻尾を振っている……胃袋を掴まれたか……


「何が目的なの?」

「いえいえ…先程も申し上げた様に貴女方のサポートですよ……」


 絶対に何か裏があると思うのだけど……


「さて…そろそろ動き出しますよ…」


その言葉に視線をアイリスに向けると先ほど感じていた魔力の光が大きくなっていた。


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