新たな家族
今回は、家族構成についての説明回です。
やや説明口調になってしまってますが、適宜改稿できたらいいなぁと思います。
神様との邂逅を終え,早三年。
僕はちゃんと転生したらしい。
前世での記憶は神様の言った通り三歳になるまで封印されていた。
おぼろげにしか覚えていないけれど、僕はいい家庭に生まれることができた。
とりあえず、今の状況を整理しておこうかな。
今の僕は、当然地球ではなく、アスタリア王国のユーヒカク辺境伯の三男として新たな生を受けた。なんと貴族の子息。
ちょっとひしゃげた台形のような領地らしく、一辺を海に、一辺を山に、自然に囲まれた豊かな土地であることは、なんとなく教えてもらえた。
家族構成としては、兄が二人、妹が一人の四人兄妹。
アクティブ系やんちゃイケメンの、長男アレン(9才)
やんちゃすぎてついていけない感じはあるかな。
そつなくこなす系Mr.苦労人、次男ロイド(7才)
いろいろ気にかけてくれる優しい兄って感じだね。
で、僕こと三男のルーク(3才)
記憶を思い出してしばらく経つけど、もうルークと呼ばれることには慣れた。
そして、癒し系天使、長女シルフィーナ(1才)
指を出すとちっちゃい手でにぎにぎしてくれることがたまらなく可愛い。
前世では兄妹なんていなかったから、賑やかな雰囲気はとても新鮮で楽しい。
THE西洋系イケメンの父アルベルト・ユーヒカク(年齢不詳)、
シルフィーナをでれーっとした顔で見てるイメージ。
それ以外の時はシャキッとしてるからカッコいい父って感じかな!
ぽわぽわ系おっとり美人の母、ユリア・ユーヒカク(年齢不明)
最近は、シルフィーナに付きっきりで、少し寂しいけど、頭を撫でたりしてくれる優しい母って感じ。
正直3才で、親の年齢はわからない。ロイド兄さんに聞いても微笑まれて終わるだけなんだよね。聞いちゃダメなことなのかな?
まぁ仕方ないことだよね。
あっちなみに美男美女の両親の血を継いでいるから、僕を含めて兄妹全員整った顔立をしている。
正直、この顔にはまだ慣れないなぁ。
そんなことを考えているうちに、ぽかぽか陽気に当てられて眠気がやってきた。
なにせまだ3才なのだ。眠くなるのは仕方ない。
お昼寝タイムとしゃれこもう。
お読みいただきありがとうございますm(__)m
総PVが80を越えていることに驚きです。
読んでもらえて本当に嬉しいです。
次回は、ついにスキルを授かりに行く回の予定