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錬金術師のどうぐやさん  作者: あるけみすと
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あなたの街の錬金術師


錬金術。


あらゆる物質を研究し、様々な物を組合わせ新しい物を作り出す、魔術の一種。


その錬金術を操り、作り出す者を、人は錬金術師と呼んだ。



ポットリアの街の大通りから少し外れた場所にその店はあった。 


壁はこの街では珍しいレンガ造りで、成人男性の腰辺りの高さの階段を登った先に店のドアがある。


この二階建てとも言えない微妙な高さの階段には、一応の理由があるのだが、それ以上にデザイナー兼建築家の、店の主人の友人に勝っ手につけられた階段だったりする。


さて、そんな辺り外観と似合わない店だが、ある意味で店の主人を表しているように思える。


所謂浮いた存在と言う意味でだ。


魔法使いと言えばこの街だけでなく、この世界での花形職と言って良い。

魔物と戦い傷ついた仲間を癒し、また襲い来る魔物を呪文一つで薙ぎ払う。

そんな英雄的な活躍ができるのがこの魔法使いだ。


だと言うのにこの店の主は魔法使いでありながら薬草片手に錬金術を操り魔法薬を売る事を専門にしているのだ。


名をレイン・モートルク。

彼の城であり道具屋の名前を、『モートルクのどうぐやさん』と言う。


本作の錬金術は異世界の錬金術なので本来の物とは大きく異なります。

ご了承ください。

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