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氷の滅慕  作者: SH
二章 欲望
31/251

オークの英雄王



 振り下ろされた大剣をガロードの楯が受け止めた。シグナムの顔に驚愕が浮かぶ。相手はたしかに一際巨大なオーガだ。しかし、彼女の渾身の一撃をまともに受け止めた者など、久しく覚えがない。


 お返しとばかりに横薙ぎの一撃が襲いかかる。シグナムの大楯が巨大な戦斧(せんぷ)をがっしと受け止めた。ガロードの顔にも驚嘆の念が広がる。

 たがいの目を見合わせ、凄まじい喜悦の笑みが両者の顔を歪ませた。


「オオォォォ――――ッ!!」


「ガァァァァ――――ッ!!」


 フェイントなど一切なく、全力で得物を叩きつけ合う。

 ガロードは体格で大きく劣るシグナムが、自分と互角以上に打ち合うことに敬意すら感じた。


 何度目かの打ち合いで(つば)ぜり合いの形となり、視線を交錯させた両者は笑みをこぼす。上背を活かし、覆い被さるようにガロードが体重をかける。巨大な戦斧からかかる重圧を小手先の技で受け流す、などといった思考は微塵も浮かばず、シグナムは真っ向から相手をねじ伏せようと気勢を上げる。

 わずかでも押し負けて態勢を崩せば、たがいが相手を一撃で葬り去る力を有することを二人は熟知している。それでも、己の膂力に対する絶対的な自負は、両者とも小揺るぎもしない。


 拮抗する力の攻めぎ合いが作りだす膠着状態。

 その均衡を破ったのは、周囲の親衛オークを掃討したゼラードであった。狙い済ましたかの様なタイミングで、横合いからゼラードの長剣がガロードの脇腹に突きこまれる。


「グッ――オォォォ!」


 腹に刺さった刀身を素手で掴み、ガロードは戦斧を振り下ろす。

 剣を捨て、身をひこうとしたゼラードの前にシグナムが飛び出た。大楯が戦斧を受け止める。しかし態勢に無理があり、受けた大楯がシグナムに叩きつけられた。

 衝撃で膝を付いたシグナムに、親衛オークの槍が突き立てられる。

 ゼラードは、自分を(かば)って膝をついたシグナムを、後ろから抱え込むようにして身を捻った。


「ゼラード!」


 絡まるように地へ転がったシグナムの耳元で、吐き出すようなゼラードの呼気が漏れた。

 追い縋ろうとする親衛オークを後ろから斬り倒したルゥが、二人を守るように前へ立つ。



 ゼラードは、腹のかなりまずい部分から大量に出血していた。





 後ろから突き込まれた槍を身を開いてかわし、振り返りざまに斬り捨てる。


 アルフラは、高揚していた。白蓮から力の重要性をことあるごとに聞かされて育った彼女は、戦いの中で多くの命を奪い、それを可能とする自分の力を白蓮に誇り、褒めて欲しかった。

 今は褒めて貰うことは出来ないが、殺し続ければいつかは白蓮に辿りつける。その時には、これまでの分をまとめておねだりするつもりだ。いっぱい、いっぱい、褒めて貰うのだ。

 白蓮を想う時、アルフラは命を奪うことに、そして己の力に純粋な喜びを感じていた。


 細剣を一振りして親衛オークの血を払ったアルフラは、リータ十四世に向き直る。ご丁寧に、アルフラが親衛オークを処理するのを待っていてくれたらしい。


「お前達は、勇者オルカスの仲間か?」


 リータ十四世は、ガロードと打ち合うシグナムに目をやり、アルフラに問いかけた。以前に報告を受けた、巨大な甲冑を纏った戦士がシグナムであろうと想像したようだ。

 アルフラは怪訝(けげん)な表情で問い返す。


「勇者……? あいつが?」


 彼女が知るオルカスは、どちらかと言えば下卑(げび)た男だった。実際その通りではある。


「あれは偉大な戦士だった。お前達を()がす為、余の前に立ち塞がり、見事な最後を遂げた」


「……じゃあオルカスを殺したのは、あんたなのね?」


「いかにも。勝負には負けたが、討ち取ったのは余だ。勇者オルカスの仇を討ちたくば立ち会えい」


 リータ十四世が方天戟の切っ先をアルフラへ向ける。


「むしろお礼を言いたいくらいねっ。でも……あんたにも死んで貰うわ」


「是非も無し!!」


 細剣を構えたアルフラに、リータ十四世は喜色を浮かべる。


「誇りある戦士の戦いだ。名を聞こう」


「アルフラよ」


「よかろう、戦士アルフラよ。余の名を胸に刻め。我こそはオーク族の誉れ高き賢王、ブチャラティヌス・ベルマル・ガ・リータ十四世であるっ!」


「……マルガ、リータ?」


「!?」


 アルフラは、長い名前の最後の部分しか聞き取れなかった。


「マルガリータ?」


 もう一度聞いてみた。


「よ、よかろう。貴様のような小娘に、余の尊名を一度で覚えられるとは思っておらぬ。好きに呼ぶがいい」


 懐の広さを垣間見えさせたリータ十四世だったが、その顔は苦々しい。

 素直なアルフラは、マルガリータの名で胸に刻んだ。

 たがいに一歩踏み出しそうとしたところに、シグナムの鋭い叫びが響いた。


「――ゼラード!」


 アルフラはマルガリータに気を配りつつ、視線を声のした方へやる。

 数人のオークを相手にするルゥの背後で、腹から血を流すゼラードを抱きかかえるシグナムの姿が見えた。


――あれは……もう駄目だ


 かつて、同じ場所に槍を受けたことのあるアルフラは、冷静に分析した。



 長くはもたない、と。





 シグナムは手にした短刀でゼラードの革鎧の繋ぎ紐を切っていく。


「シグナム……すまない」


「ああ、待ってろ。すぐ止血するっ」


「なぁ、シグナム……」


 洩れ聞こえるゼラードの呼吸に、かすかな異音が混じっていた。その、喉に絡まる湿った音が、シグナムの焦りを(つの)らせる。


「お前は……冗談だと思ってた、みたいだが……」


「うるさいッ、すこし黙っててくれ! 血が――」


 あらわになった傷口を目にして、シグナムの手が一瞬止まる。それが、内臓に達する深手だということが、容易に見て取れたのだ。

 慌てて血まみれの傷口を強く押さえつける。その指の間から、熱い命の(したた)りが、とめどなくこぼれ落ちていく。腹圧により押し出される臓腑が、シグナムの掌に当たる。


「ばか……見りゃわかるだろ? 今……話しとかないと、もう――」


「わかった。わかったからもう喋るな! 血が……血が止まらねぇんだよ!!」


 血と臓物を、シグナムは必死にゼラードの腹へ押し戻そうとする。

 半狂乱に叫ぶその表情は、今にも泣き出しそうだ。

 軽く咳こんだゼラードの口から、鮮血が溢れ出た。


「俺は、な……本気でお前のこと、口説いてたんだぜ?」


「……なぁゼラード……血が、止まらない。どうすればいい? どうすれば止まる?」


 シグナムの声は、恐怖に震えていた。


「すまない……」


 ゼラードの顔に苦痛の色は見えず、その声は静かだった。


「ゼラード、血が……」


 顔をくしゃくしゃに歪めたシグナムを、ゼラードがじっと見つめていた。


「シグナム……お前はほんとうに、いい女だ」


「頼むよ、ゼラード……あたし……」


 土気色に変わっていく顔が小刻みに震え、口許に笑みの形が作られる。


「俺は…………」


 緩やかに上下していたゼラードの胸が、不意に動きを止めた。

 薄い笑みを浮かべたままの顔が――――力なく横を向く。


「……ゼラード?」


 傷口を押さえたまま、ゼラードの動かない瞳を覗き込んだ。


「なぁ……ゼラード……」


 唇が触れ合うほど顔を近づけているにもかかわらず、一切の呼気を感じない。


「おい! ……そうかよ、お前も死んじまうのかよッ!!」


 シグナムは手加減なしにゼラードの胸を殴りつけた。死者すら生き返りかねない勢いで。

 ここ数日の間で四百人近くいた団員のほとんどが死んだ。自分で思っていた以上に、それはシグナムにとって痛手となっていたようだ。


 シグナムは立ち上がり、大剣と大楯を拾う。

 親衛オークをあらかた片付け、ガロードと対峙していたルゥに歩みより、その肩に手をかけ背後へと押しやる。


「おねえちゃん?」


「見りゃわかるだろ?」


 冷たく横たわるゼラードへとシグナムは顎をしゃくる。


「そのでかぶつの首は、あたしのもんだ」


 相応の物であがなってもらわなければ、気が済まない。

 親友とも呼べるゼラードの死。シグナムは、その命の対価をガロードに求めた。


 ルゥが後ずさり、ガロードはシグナムへ一歩踏み出す。


「だいぶ待たせたようだね」


「なんの、気にするな」


 ガロードは手にした楯を投げ捨て、重量のある戦斧を大上段に持ち上げる。


 わかりやすい構えだった。技や術理など一切なく、互いに全霊を込めた一撃で勝負しようと言っているのだ。その誘いに応え、シグナムも大楯を捨てる。

 シグナムは大剣を中段に構え、身体を開いて左足を半歩前へ出す。腰を落としながら、刀身の腹をガロードへ向ける。

 今まで実戦では一度も使ったことのない、二ノ太刀要らずと呼ばれる必殺の型だ。


 ガロードの出方など見ず、一気に間合いを詰める。持ちうる最大の力を込め、大剣の刃を捻りながら打ち込んだ。

 合わせるように、ガロードは戦斧を振り下ろす。頭上で火花を散らせた戦斧は凄まじい斬撃に打ち落とされ、鋼の塊がガロードへ叩きつけられる。

 右の肩口から入り込んだ大剣の刃は、先端が地に突き立てられ、腹の辺りで止まった。

 ガロードの腰から下は激烈な圧力に押し叩かれ、ぐしゃりと潰れていた。


 血まみれの胸に足をかけ、大剣を引き抜く。そのまま無造作に、ガロードの首を()ね飛ばした。


「次は、オークの大将首だ」


 弔いの(にえ)を求めるシグナムの耳に、みずからの勝利を誇るマルガリータの叫びが聞こえた。


「余の勝利だ――――」



 オークの大将が両の拳を突き上げて、高々と勝鬨(かちどき)を上げていた。





 身を沈めたアルフラの頭上を、凄まじい風切り音を発して方天戟が駆け抜ける。すかさず前へ出ようとしたアルフラの目に、石突き(穂先の逆側に位置する柄の尖端)を構えたマルガリータが映り、慌てて飛びのいた。

 かわすことは出来るが、まったく自分の間合いに入り込めない。そんな状況が数合ほど続いていた。

 方天戟は特殊な形状をした武器である。穂先の脇に、月牙と呼ばれる三日月型の刃が付随しているため、下手に受け流そうとすると刃身を折られたり、絡め取られる可能性がある。


 大方の間合いが掴めてきたアルフラは、慎重に距離を計っていた。間合いがわかれば、相手の初動の瞬間が予測出来る。


 マルガリータが方天戟を繰り出す直前。かすかな溜めの動作を見逃すことなくアルフラは飛び出す。

 軌道を変えようとした穂先を、上体を振り、間髪のタイミングで避ける。その勢いのまま、腕をしならせ細剣を突き出した。

 喉元を狙った切っ先は身を捻ったマルガリータの肩を貫通する。しかし、引き戻された方天戟の月牙が、アルフラの脇腹を浅く裂いた。


 肩に刺さる細剣の刃を、マルガリータは方天戟の柄で強引に跳ねのける。苦悶の(うめ)きを飲みこみきれず、鋭い息を吐く。


「ク……ァ……」


 目の前の戦士は恐るべき使い手だった。小柄な少女ながらも、その技量と身体能力には目を見張るものがある。

 みずからの得物に有利な間合いを(たも)とうと、身を引きかけたマルガリータの耳に伝令オークの叫びが聞こえた。


「王さまっ、輸送隊が援軍と合流したです! 街道の封鎖も完了です!」


「おおっ!」


 マルガリータの顔に歓喜が満ちた。その瞬間、彼の頭を占めていたのは、故郷で飢えに苦しむ二十万の領民。そして愛すべき領民が、大量の糧食を手にする光景だった。


――これで……


 それはマルガリータが、戦いの中で作った初めての隙だった。


 その(またた)きほどの一瞬をアルフラは逃さない。方天戟の持ち手を狙い細剣が風を斬った。身を引いたマルガリータは、完全には避けきることが出来ず、数本の指が舞う。


 肩と手から血を滴らせながらも、マルガリータは怯むことなく方天戟を突き出した。


 同時に踏み出したアルフラは、首を傾けて最速の一撃を放つ。刹那、満面の笑みを(たた)えたままに方天戟を振り抜いたマルガリータの表情が脳裏に焼き付く。その笑みは純粋な喜び。


――戦場でそんな顔してたら、きっと長生き出来ない


「グッ――!!」


 マルガリータの喉から短い呻きが漏れた。

 方天戟がアルフラの顔を掠め、頬にかるい衝撃を感じる。そして、細剣からは命を奪う確かな手応えがあった。



 みずからの勝利を確信したアルフラも、マルガリータとよくよく似通(にかよ)った表情を浮かべていた。





 心臓を一突きにした細剣が引き抜かれる。傷口から大量の血が吹き出した。


「おお……そうか、これが勇者オルカスの感じた痛みか」


 眼球がこぼれ落ちそうな程に見開かれ、膝がガクガクと痙攣する。


「この激痛の中で、余に刃を振り下ろしてきたのか……なんと偉大な戦士だ!」


 方天戟を地に突き立て、身体を支える。


「だが勇者オルカスよっ! 一敗地にまみれはしたが、余は勝った。そなたに勝ったのだ」


 アルフラの顔から、笑みが消えた。


「なに……言ってるの? 勝ったのはあたしだよ?」


「そなたは命を賭して、仲間達数十の命を救った。だが余はッ、この戦いにより故郷で待つ二十万の臣民を救ったのだ!」


 マルガリータの目は、すでにアルフラを見ていなかった。視力が残っているかもわからないほど、その瞳からは光が失せていた。


「余の誇りは守られた。そして愛する臣民達は、もはや飢えることもない!」


 マルガリータの手が、体を支えていた方天戟から離される。固く拳を握り締め、その両の腕は小刻みに震えながらも、天高く掲げられた。


「余の勝利だ――――」


「うるさい! お前の負けだっ。あたしは勝った。あたしの方が強かったからだっ!!」


 アルフラが感情的に細剣を振り上げる


「オルカスよ! 余の勝利だ――――――!!」


「死ねっ! 早く――」


 細剣を振り下ろそうとしたアルフラの肩に、手が置かれた。


「もう死んでるよ」


「え――シグナム……さん?」


 振り返ったアルフラがシグナムの視線を辿る。

 マルガリータは、方天戟で体を支えることなく、両腕を天に突き立てたまま、事切れていた。


「何年も戦場で稼いで来たけど、今までお目にかかったことがないくらい見事な死に様だな」


 シグナムがいまいましげに吐きすてた。

 オークの英雄王を、アルフラはじっと睨みつける。その笑みすら浮かべた死に顔から目を逸らして、シグナムを見上げる。


「ねぇ、こいつ……誇りある戦士の戦いって言ってた。最後までオルカスのことばっかり言ってた」


「ああ」


「あたしの方が強かったのに……誇りってなに?」


「さあな」


「あたし、そんなの知らない。そんな物のために戦ったことなんてない」


「あたしもだ」


 満足気な笑みを張りつかせたまま大往生を遂げたマルガリータ。その顔を見ていると、胸にもやもやとしたものが湧いてくる。それをアルフラは不快に感じた。



 やや離れた所で二人を見つめるルゥは、すこし悲しげだった。





 アルフラたちの前に、十数人の親衛オークが槍を向けて威嚇するように立ち(なら)んだ。


「ちっ、まだいやがったのか」


 大剣を構えたシグナムが一歩前に出る。しかし親衛オークたちは立ち往生したマルガリータを(かか)え、じりじりと後退していた。


「あっ、こいつら死体を持ち帰るつもりだ。アルフラ……おい、アルフラちゃん?」


 細剣を地に垂らしたまま、興味なさげに親衛オークを眺めるアルフラへ、シグナムが怪訝な顔を向ける。


「あのオークの首を持ってけば報奨金が出る。奴らを散らそう」


「いい。あたし、誇りとかよくわかんない。でも、あんな奴の首なんかいらないっ」


 これまで金を必要としない生活を送っていたアルフラは、報奨金にはなんら興味がなかった。

 オークに葬儀を行う習慣があるのかは分からない。だが、持ち帰りたいのなら、そうすればいいと思った。オークたちはきっと、誇り高かった自分たちの指導者に対し、それ相応の扱いをしたいのだろう。


「……まあ、殺ったのはアルフラちゃんだ。好きにするといいよ」


 シグナムは緊張を解き、大剣を下ろした。そのままゼラードの方へと歩いて行く。


「なんかいるっ!!」


 唐突に、ルゥが鋭く叫んだ。


「あっち! 森のなか!」


 シグナムも示唆(しさ)された気配を悟り、転がっていた槍を拾い上げた。肩の上に構え、軽く重心を計り、勢いよく投げつける。森の中から動揺が走り、何者かが移動を開始する音が聞こえてきた。


「外したか……? 手応えはあったような気がしたんだが……」


 すでにアルフラは追走に移っていた。その後を追い、駆け出したシグナムが叫ぶ。


「ルゥ! 追ってくれっ。甲冑を着込んだままじゃ追いつけそうにない」


 もどかしげに兜を投げ捨てて、シグナムは篭手を外しにかかる。――が、全身鎧をすべて脱ぎ終わる頃には、だいぶ引き離されているだろう。


「ボクにまかせてっ」



 狼少女がアルフラを追って東へと走り出した。





 アルフラは街道を走りながら南の森へ目を向ける。


 気配はふたつ。


 片方はシグナムの投げた槍で負傷している可能性もあるが、森の中をかなりの速度で移動している所をみると軽傷なのだろう。


 そしてこの気配は……


――魔族だっ!


 アルフラの口許に、たまらない笑みが広がる。


 たった二人で王都にほど近いこんな所にまで来ているのだ。それなりに力のある魔族だろう。



――美味しい、魔族だ

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