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氷の滅慕  作者: SH
二章 欲望
20/251

砦の攻防



 南東の空に上がった三本の狼煙は、それぞれに色が違い、緊急、援軍要請、敵襲有、の意味を持っていた。


 すぐにゼラードやシグナムを含めた砦の中隊長により軍議が行われ、隊長を失ったウォードの中隊が援軍として南東のフォロス砦へと進発した。


 フォロス砦までは急いでも約二日の距離である。それまで持ちこたえることが出来るかも分からないのに、あまり多くの援軍は割けないと中隊長たちの間で意見の一致が見られていた。


 援軍を出した後も、今後の対策や警備の強化などを話合っていたため、軍議が終わる頃には夕刻にさしかかっていた。


 軍議を終えたゼラードとシグナムは、傭兵団の隊長たちを集めさらなる軍議を行う。これにはアルフラも参加していた。時間的なことから、やや軽めの食事をしながらの軍議となった。


 フォロス砦を襲撃したオークの数は不明だ。おそらくは援軍が届くまでの二日間、持ちこたえることが可能だと判断して狼煙を上げたのだろうから、数はそれ程多くないと推測されていた。


 オークの習性を考えれば信じられないことだが、別動隊の存在を想定して防備を強化する方向で話が進められてゆく。


「受け持ちとしては俺の隊が南と西。シグナムの隊が東門だ」


 哨戒任務だけではなく、常に一個小隊を砦の南と西に。東門には二個小隊を詰めさせることになった。

 そのゼラードの言に一人の隊長が口を開く。


「南と西は必要ないんじゃないですか? オーク共は国境側から押し寄せてくるんだし、部隊を分散させるのは逆にまずいと思うんですが」


「念のためだ。今回、奴らの動きはどこかおかしい」


 ゼラードが強く推せば、よほどのことでない限りあえて反論する者はいなかった。


 軍議は進み、日が没し始めた頃には、ほぼ話もまとまっていた。アルフラとシグナムは、オルカスの小隊とともに東門の警備につくこととなった。

 しかしそれに対し、オルカスが難色を示す。


「なあ、ねぇさん。俺はアルフラと組みたくねえ。他の隊に編入させてくれねぇか?」


 オルカスが天幕の隅で軍議を聞いていたアルフラに、ちらりと目をやりながら言った。


「はあ? 何をいきなり……理由は?」


「その娘はちょっとおかしいよ。ねぇさんだって見ただろう? ウォードの野郎を殺ったときの、あの目つきを」


「……」


「あれは、決闘に勝って喜んでるって顔じゃなかった。ウォードを殺したことを悦んで笑ってたんだ」


 シグナムが顔をしかめる。

 他の隊長たちの半分は、この非常時に何をうだうだ言ってやがる、といった顔でオルカスを睨む。

 しかし残りの隊長たちは、やや冷たい視線をアルフラへ向けていた。


「たしかに俺たちゃあ夜盗くずれや罪人上がりも多いが、人殺しを楽しむような変態野郎は好かねぇ!」


――あたしを犯して楽しもうとした強姦野郎のくせにっ!


 そう思いオルカスを睨みつけたアルフラだったが、己に向けられた複数の視線に気づき顔を伏せる。


「そんな奴とは一緒に戦いたくねぇし、隣を守ってやろうとも思わねぇ」


「あのなぁオルカス……」


「オークを殺った時だってそうだ。返り血を顔にべったり浴びてんのに表情一つ変えやしなかった」


 オルカスがアルフラを見る目には、強い嫌悪がまざっていた。

 生きてる者を殺しても何も感じない。人を殺すことに悦びを覚える。そんないびつな者を見る目だ。


「その娘は殺すのが上手すぎるんだよッ!」


 ゼラードは黙し、ある者は冷や冷やとした目をシグナムへ向けた。常に傍らに置いてきたアルフラを悪し様に罵られ、癇癪を起こすのではないかと考えたのだ。

 またある者はオルカスと同じく、嫌悪も(あら)わにアルフラを見つめていた。

 そしてアルフラは、うつむいたまま口を開かない。悔しげに肩を震わせ、強く唇を噛み締め、床の一点をただじっと見つめていた。


「オルカス。お前、何言ってんだ?」


 シグナムの声は、静かだった。皆の注視を集めるように、軽く拳で木卓を叩く。


「殺すのが上手い? 結構なことじゃないか。きっとお前たちの誰よりも手際よく、アルフラちゃんはオークの数を減らしてくれるだろうさ」


 笑みすら浮かべながらシグナムは言う。

 アルフラはそんなシグナムの背に、他の者たちの視線から身を隠すように寄り添った。


「そうすりゃあたしらだって楽出来るだろ? この職場じゃ褒められこそすれ、(そし)られるような話じゃねえよ」


「だ、だけどよ……」


「なんの問題もない。いいか? なんの問題もないんだよ。――隣で死なずに、自分の仕事をきっちりこなす。それが一番頼りになる仲間だろ?」


「あ、あぁ……確かにその通りだが……」


 あまりにも冷徹なシグナムの物言いに、オルカスは呑まれたようにうなずいた。


 しかし……


「ねぇさんとアルフラがデキてるって言ってる奴だっているんだぜっ! そいつはねぇさん専用だってな」


 納得がいかなかったらしいオルカスが余計なことを言う。

 本人も言ってしまってから、しまったと言う顔をしていた。まわりの者も若干引き気味だ。主に、爆発するであろうシグナムの癇癪に対して。


「てめぇ……」


 骨を鳴らし、ぐっと拳を握り固めたシグナムだったが、飲み込まれた怒りにつづいて出て来た言葉は、穏やかなものだった。だが、その声音は恐ろしく冷たい。


「……娯楽のすくない砦暮らしだ。あんまり堅いことは言わねぇよ。――――けどな、その手のくだらない冗談は本人の聞こえないとこでやんな」


 やや据わり気味の目に見据えられ、オルカスは上擦った声で謝罪の言葉を口にした。

 ゼラードは、大人になったなぁ、といった目でシグナムを眺め、うんうんと髭面をうなずかせていた。


 微妙な空気がただよう中。天幕の外が急に慌ただしくなる。


「なんだ……?」


 誰かの呟きに被さるように、一人の団員が天幕に駆け込んできた。


「大変です、南東の空に火の手が上がってます!」


「なにッ――!?」


 天幕の外へ駆け出た者たちが見たのは、遠くの空を明々と照らしだした戦火の(ともしび)


「くそッ、この距離からこれだけはっきり炎が見えるってことは、フォロス砦は落ちてるぞ!!」


「歩哨や警備にあたってる者以外、全団員を招集しろッ!」


 ゼラードの命令に、隊長たちが急ぎ散ってゆく。


「なぁ、なにか狼煙みたいなのが見えないか?」


 シグナムが指差す方をゼラードが目を細めてうかがう。


「……暗くてはっきりとは言えないが……あれは正規軍が使ってる狼煙とは違うように見えるな……」


 幾筋かの煙が、炎で明らむ夜空を背景に、ゆらゆらと立ち上っている。その様が、アルフラにもはっきりと視認(しにん)出来た。


「……おい、まさかオーク共が……」


 口を開いたシグナムの言葉を遮るように、物見矢倉の上から凄まじい警鐘の音が鳴り響いた。


 カンカーン、カンカーン、カンカーン、カンカーン、カンカーン、カンカーン――――


 絶え間無く鳴りつづける鐘の意味は……


「敵襲ッ! 敵襲だ――!!」


「オーク共の大部隊がこっちへ向かってくるぞ!!」


「チッ、なんなんだ、この計ったみたいなタイミングは!!」


 舌打ちしたシグナムにゼラードが応じる。


「あの狼煙に呼応した動き……じゃないか? やっぱり別動隊がいやがったんだ。――どっちが本隊かは分からんがな」


 そう言ったゼラードも、半信半疑といった面持ちだった。ある程度予測はしていたとはいえ、実際にそれを目にすると信じられないものがあるのだろう。


「食欲と性欲だけで動く獣共が、いつから人間並の知能を持つようになったんだよ!? ……クソッ、あたしは着替えてくる。すこしこの場を頼む」


 やや八つ当たり気味に吐き捨て、わらわらと集まって来だした団員たちに目を向けたシグナムは、みずからの天幕へと駆けて行った。


――きがえ?


 疑問に思ったアルフラは、なんとなくシグナムの後を追い天幕へ入った。

 アルフラもそうだが、シグナムも帯剣して革鎧をまとっている。いつでも戦える装備なのだ。


 天幕の奥で、シグナムはチェストの中から分厚い胸鎧や小手、腰当て、具足等を取出していた。いずれも鋼で出来た、かなりの重量がある物ばかりだ。


「なんだい、なんか忘れ物かい?」


 アルフラに気づいたシグナムが声をかけた。


「あ、いえ。着替えって何をするのかなって……」


「ああ、普段は動きづらいから革のを着けてるけど、こっちが本命なのさ」


 言いながらもシグナムは、取り出した甲冑を慣れた手つきで身に纏ってゆく。

 擦れ合う音を抑えるためか、甲冑の間接部はすこし広めに間が開けられている。が、一つ一つは正規兵の一級兵装よりさらに分厚く大きな物だった。


 アルフラはあらかた装備を終え、巨大な肩当てを取り付けているシグナムを驚愕の目で見つめる。


「そんな大きな鎧を着けて、まともに動けるんですか!?」


「問題ないよ、まあ初めて見た奴は大抵同じことを言う」


 シグナムが笑いのこもった声で応えた。


「そしてあたしの戦ってるとこを見て、もっと驚く」


 顔全体を覆う兜を被り、面頬を上げてニヤリと口許をゆがめる。

 最後に、アルフラの身の丈程もある巨大な幅広の大剣を背負い、装甲のやや薄い背部を守るための分厚い革マントを身につけた。


「そ、そんな大きな剣を……? こんなの初めて見ました」


 目をまんまるにしているアルフラを尻目に、シグナムは楯の中でも最も大きな分類にあたるタワーシールドを手に取った。長身の彼女ですら、すこし身を屈めれば全身が隠れるほど巨大な物だ。


「――ッ!?」


 アルフラの前には、鋼の山がそびえていた。ゆうに、だいの大人一人分くらいの重量があると思われる、鋼で鎧われた人間山脈。

 周囲に圧倒的な威圧感を与える(にび)色の山に、アルフラの声も震える。


「そんな大きな楯……剣はどうするんですか?」


「ああ、両手持ちのやつだけどね、あたしは片手で振れる」


「……す、すごい………」


――人が浮くわけだ


 オルカスがシグナムに殴られた時のことを思い出し、アルフラは一人納得していた。


「さあ、いくよ。用意は出来てんだろ?」


 鋼の足音を響かせながら、シグナムは天幕を出て行く。


「あっ、はい」



 アルフラは、慌てて後を追った。





 砦の東、深い森のやや拓けた場所に、本陣を張っていたオーク王リータ十四世は、配下の者からの報告を受けていた。


「王さまのゆうとおり、南のほうから煙があがってるです。あいずの太鼓の音も聞こえてきただよ。こっちからもちゃんと煙出しましたです」


 やや聞き苦しいオーク訛りの共通語で報告する伝令兵。

 彼のオーク脳では、自分がどんな役割を与えられているのかは理解出来ていない。しかし、尊敬するリータ十四世の言い付け通り、与えられた任務を忠実に遂行していた。


「うむ、南東の砦は落ち、街道の封鎖にも成功したか。こちらの布陣も完了し、南へ回り込ませた別動隊からも連絡があったのだな?」


 リータ十四世は滑らかな共通語で伝令オークに確認した。


「あぃ、ぜんぶ王さまの言ったとおりになってるです」


「よし。ならば余、みずからが出陣し、ひ弱な人間達の守る砦を捻り潰してくれよう」


 立ち上がったリータ十四世の周りに親衛オークが駆け寄ってくる。


「待ってくだせえです。王さまが危ないところに出たら、おら達こまっちまうですよ」


 オーク族始まって以来の賢王と呼ばれるリータ十四世は、とても臣下の者たちから慕われていた。


「たとえ王といえど、誇り高きオーク族の戦士であることに変わりはない。前線に立たぬオークなど、オークではないっ!」


 リータ十四世が親衛オークを一喝する。しかし、次の瞬間にはその声も和らぎ、配下の者を労るような視線を向けた。


「なれど、余が先陣をきることによって、我が身を案じるそなたらに気苦労をかけることは済まなく感じている。どうか許してくれ」


 幼い頃から神童と崇拝され、王となってからは数えきれない程の功績を持つリータ十四世の有り難い言葉に、親衛オーク達は感涙(かんるい)にむせび泣き、さらなる忠誠を誓った。


「では諸君、行こうではないか。そろそろ腹を空かせたオーガ達にも、戦いをあてがってやらねばな」



 砦の守備兵を悩ませていたオークたちの統制された行動。それは一人の有能な王と、馬鹿正直と言っても過言ではないほど、王からの命令を忠実に遂行する臣下たちが原因だったのだ。





 砦の戦況は、守備側に取って最悪の事態へと発展していた。


 東門を攻めるオークたちの中に、かなりの数のオーガが確認されたのだ。

 食人鬼とも呼ばれるオーガは、人間の戦士と比べて頭二つ分ほども背が高く、力も非常に強い。そしてその名の通り、人間を喰らう。……生で。


 退路にあたる砦の西側からも、多数のオークたちが襲撃を開始していた。

 東門を攻める本隊と呼応して、森に伏せてあった部隊がわらわらと湧いて出たのだ。


 リータ十四世の手腕は見事だった。

 偵察隊を使った神経戦、別動隊に南東の砦を攻めさせることにより援軍を出させる分断作戦。

 さらに街道を封鎖して援軍部隊に包囲戦を仕掛け、フォロス砦陥落と同時に夜襲。別動隊と呼応し退路を断った上での殲滅戦。


 オークの動きに気をつけながらも、やはり所詮オークといった侮りが、リータ十四世の策を成功させたとも言えるだろう。


 勇猛なオークたちは、大量に用意していた松明を砦に投げ込み、射かけられる矢に怯むことなく突撃してゆく。

 仲間の死骸を乗り越え、門に群がるオークの群れ。巨体を活かし、砦を囲う堅固な柵を押し倒そうとするオーガたち。


「おい、こりゃ長くは持たないぞ! 西門のゼラードへ伝令を走らせろ。早く退路を確保するよう伝えてくれ」


 柵から飛び降りてきたオークを、巨大な大剣で叩き潰しながらシグナムが叫んだ。そして投げ入れられた松明を踏み消してまわる。


 多数のオークが門を押し開こうと東門に集中しているが、直接柵を乗り越えようとする者もいた。

 団員のほとんどが弓を構え、そういったオークに矢を射かける。しかし無数の矢をかい潜り、砦の中にまで侵入して来る者も少なくはなかった。


 アルフラは弓を持つことはせず、投げ込まれる松明が砦の施設に延焼せぬよう素早く回収しろと指示されていた。


 数人がかりで柵を押し倒そうとしていたオーガの一人に、内側からシグナムが大剣を突き刺す。

 矢も射られてはいるが、顔を腕で覆うようにして柵に取り付くオーガを無力化することは難しかった。


 そしてなにより……


「だめだッ! 数が多過ぎる!」


 そこかしこから緊迫した悲鳴が上がる。

 彼我(ひが)の戦力が違いすぎたのだ。オークたちは守備側の数倍の物量で押し寄せて来るため、どうやっても手がたりない。

 投げ入れられる松明で、門自体にもすでに炎がまわっていた。


「もし門か柵が破られたら、即時西門まで撤退するよッ!」


 シグナムがよく通る声で叫ぶ。


「その時は背中を見せず、隊列を組んだまま後退するんだ。あたしとオルカスの隊でしんがりだ」


 指示を受けた伝令兵が、大声で叫びながら命令を伝播(でんぱ)させてゆく。東門を守る警備兵の中隊長たちにも何人かの伝令が走っていった。


「ねぇさん、まずい! 西門の方からも火の手が上がってる!」


 誰かの絶叫が聞こえた。

 しかし、西門を気にしている余裕はない。こちらでもあちこちからオークが柵を乗り越え、それに数倍する松明が投げ入れられている。


 戦況は混乱をきたし始めていた。

 押し寄せる数の暴威と退路を失うかも知れないという焦燥感が、その混乱に拍車をかける。

 物見矢倉の一つが延焼し、炎に呑まれるのが見えた。

 そこかしこから絶望にかられた悲鳴が聞こえ始める。


 なんらかの指示が飛んでも、もはやまともに伝令に走れる者がおらず、侵入して来るオークと松明の処理に忙殺される。


「――門が!? 門がもたない!」


「だめだ、破られるぞ!」


 恐怖に満ちた絶叫が響き渡った。

 炎に包まれた東門が軋みを上げる。


「クソッ、早過ぎる!! 西門の状況は!? まだ伝令は来ないのか?」


 シグナムの問いに応えられる者は居ない。

 周囲は混戦を(きわ)め、南からも火の手が上がっているのが見えた。伝令が西門に辿りつけたのかすら怪しい。

 そうする間にも、炎に包まれた東門が、ついに崩れ落ちる。


 内側に倒れた門は炎を巻いて燃え上がり、さらに外側から無数の松明が投げ入れられる。


 アルフラたちが守備する柵の付近にも、すでに火の手がまわり、最早(もはや)手の付けられない状況だった。

 炎の壁と化した柵を蹴破ろうとするオーガを、シグナムは壁ごと袈裟掛けに斬り伏せた。

 大量の血と火の粉を撒き散らしながら、巨体が炎に沈む。同時に柵の一部も崩壊した。


「撤退だ、伝令ッ!! ゼラードたちと合流する! 撤退だ――!!」


 門からわらわらと大量に溢れ出るオーク。その背後から、のっそりと姿を見せるオーガの大群。

 手にした松明をそちらへ投げつけてシグナムは叫ぶ。


「アルフラ、悪いがあんたもしんがりだ。あたしから離れるな!」


「はいっ!」


 シグナムを真似、オーガの群れに松明をぽいっと放りながらアルフラは抜剣する。


 予想を上回る最悪の事態だった。

 高い可能性で西門も陥落しているだろう。その場合退路は無く、すぐに包囲戦へと切替るのだ。圧倒的な数の差に晒され、殲滅される側として。



 絶望的な撤退戦が始まった。

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