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氷の滅慕  作者: SH
五章 絶愛
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荒ぶるおネギ



 上体をゆらがせたアルフラの腰に、シグナムの腕が回された。


「アルフラちゃん。やっぱりまだ歩くのは無理だよ」


 以前よりもなお、軽くなってしまったアルフラを抱き上げ、その隻腕に握らた杖をシグナムは取りあげる。


「このままじゃよけい怪我を増やしちまう。今日はこれまでだ」


「だい、じょぶ。もうすこし……もうすこしだけ……」


 その腕から逃れようと身動(みじろ)ぎするアルフラへ、シグナムはおさな子へ言い聞かせるように告げる。


「だめだよ。今のアルフラちゃんは、ころんだだけで本当に危ないんだ」


 言葉を区切り、シグナムは言いづらそうに唇を噛む。


「その……右腕が無いと、ころんだ時に体を(かば)えないだろ。顔から地面に落ちたりしたら、それだけで大怪我しちまう。それに、急ぐ必要はない。体力がつくのを待ってから、ゆっくり歩く練習をしよう。今は筋肉が落ちてるんだから、無理をしちゃだめだ」


「でも、あたし……はやく白蓮をむかえに……」


 それ以上、なにも言わせぬよう、シグナムはアルフラをきつく抱きしめた。


「お願いだよ、アルフラちゃん。下手に怪我でもしたら、それこそいつまでたっても元気にならないよ。そんなの嫌だろ?」


「……うん。……すこし、いたい」


「あっ、すまない」


 慌てて力を抜いた腕のなかで、アルフラはシグナムの左手に持たれた杖を、じっと見ていた。それはロマリア王室の紋章が施されており、非常に見栄えがよい品であった。材質も希少なものらしく、丈夫さの割に軽いので、筋力の衰えているアルフラにも扱いやすい。シグナムの目にも、その杖がとても高価であることが見てとれた。


「クリオフェスで積み込んでもらった荷の中に入ってたんだ。王家の紋章が彫られてるから、あのエレナって人が用意してくれたんじゃないかな。おっとりした性格に見えて、なにげに気の利く姫さんだね」


 包帯が巻かれているため、表情のうかがいにくいアルフラの顔に、嫌悪の色が浮いた。


「……あたし、あいつのくれたものなんて、使いたくない……」


「アルフラちゃん……」


 シグナムは、クリオフェスでのアルフラとエレナのやり取りを思い出して、なんとも重苦しい心持ちとなった。


「あの人にだって、悪気がなかったのはわかるだろ? 根はいい人なんだと思うよ」


 肯定の返事を期待したシグナムだったが、アルフラはそれきり黙りこんでしまった。

 物事の好き嫌いに関して、アルフラはやや(かたく)ななところがある。

 シグナムはため息まじりに亜麻色の髪を撫でた。


「カルザスについたら、新しい杖を用意するよ。とりあえず、すこし横になろう。そろそろフレインが薬湯を持ってくる時間だ」


 シグナムは、アルフラを寝台の上に寝かしつける。



 包帯のすき間からのぞいた左の瞳は、じっと木目の荒い天井を見つめていた。





 麦畑が両側に広がる小道を、ルゥとジャンヌは歩いていた。

 今夜の宿にと定めた旅籠から、市場へとつづく道だ。

 二人はシグナムからおつかいを頼まれていた。葉野菜や精肉といった保存のききにくい食料品を、買い出しにゆく道すがらである。だが、食べ物関連のおつかいだというのに、ルゥの表情は物憂(ものう)げだ。とても珍しいことである。


「ねぇ、すぐ歩けるようになるよね、アルフラ」


「……ええ。きっとだいじょうぶですわ」


「そうだよね……」


 ジャンヌが毎晩、レギウス神と医術の神ウォーガンにアルフラの回復を祈っていることを、ルゥは知っている。


「アルフラがげんきになったら、また前みたいに遊んでくれるかな?」


「もちろんです。たとえアルフラが遊んでくれなくとも、たまにはわたしが棒を投げてあげますわ」


「……うん、でもボク、アルフラにも遊んでほしいな……」


 沈んだ声音でつぶやいたルゥは、目許をかすかにうるませていた。その頭を、ジャンヌがぽこりとたたく。


「いたっ、なにすんのさ!」


「わたしが遊んであげると言ってるのに、なにが不満なのですか」


「だって――」


 さらにぽこりっ、とジャンヌは不満を口にしかけたルゥをはたく。


「うぅ~~」


 涙目でにらんでくる狼少女に、からかうような声が告げる。


「あら、泣いてしまうほど痛かったのですか?」


「ち、ちがうよっ、ボクは――きゃんっ……やったなあ」


 みたび、ぽこりとやられた狼少女がジャンヌに飛びかかった。

 すこし元気がでたらしいルゥを見て、神官娘は優しげに目をほそめる。


「えぃ」


 ジャンヌの背後をとったルゥが、ぺろんと神官服をめくり上げる。

 ほそくはあるが、白く艶やかなジャンヌの腿があらわとなり、腰布がちらりと垣間見えた。

 ここ最近、月が満ちるにしたがい、ジャンヌはたびたび神官服めくりの被害をうけていた。いい加減それも慣れてきたので、その気になれば防げたのだが、元気のないルゥのために、あえて(まく)らせてやったのだ。


「ルゥ、市場について人目のあるところでやったら承知しませんわよ」


「べ~~だ!」


 かわいらしい舌を出して、ルゥはこぶしを振り上げたジャンヌからすたこらと逃げていく。そんな狼少女を、神官娘はぐるぐると腕を振り回しながら追いかけた。微笑ましげに口許をほころばせて。



 そして市場での買い出しの最中、ルゥは三度にわたり神官服めくりを試みて、そのすべてを防ぎきられた。そしてげんこつを三つもらった。




 必要な食料を買い揃えた二人は、大きな荷物袋をひとつづつ抱えて、旅籠への帰路につく。ルゥがより大きな袋を持たされていた。神官服めくり対策である。重い荷物で両手をふさぐ作戦だ。しかし、満月期の狼少女にはなんの苦にもならず、虎視眈々と神官娘の腰は狙われている。

 ジャンヌは荷物を後ろ手に持ち、用心深く尻を押さえる形でとことこ歩む。だが、それが裏目に出た。背後に気を取られすぎて、前方不注意となっていたのだ。


「えぃ」


 大胆不敵にも、真正面から神官服をめくり上げたルゥは、ついつい勢い余ってしまった。肌着ごと胸元まで裳裾(もすそ)をめくってしまい、こぶりだが形のよい乳房と、ぷるんと対面する。


「あ……」


 捲り上げた神官服に隠れて顔は見えないが、ぷるぷると体を震わすジャンヌが、とても怒っているのだろうな、ということはルゥにも察せられた。

 まじまじと小さなおっぱいを見つめた狼少女は、しょんぼり顔で神官服をおろす。ルゥの理想はシグナムのような胸だったのだ。


「……ごめんね」


「なんですかその残念そうな顔は!?」


 おろされたばかり裳裾を跳ね上げ、ジャンヌの足刀がルゥに襲いかかった。

 狼少女は荷物を抱えたまま、ひょいっとよける。そしてすこしトゲのある声でジャンヌに尋ねる。


「いまちらっと見えたのって、カミルからもらったやつ?」


「えっ……ええ、そうですわ」


 ジャンヌは後ろ手に持っていた荷物を片腕で抱え直し、右手を胸元へやった。その手がきゅっと握られる。神官服の生地越しに、カミルから贈られた護符の形が感じられた。


「いつも、つけてるんだ?」


「そ、そんなこと、ルゥには関係ありませんでしょ」


 むっ、と頬をふくらませた狼少女は非常にご機嫌ナナメなようだ。


「ジャンヌ、かおが赤くなってる」


「え……?」


 慌てたように頬へ手をやった神官娘は、予想外の顔の熱さに驚いて、いっそ真っ赤になってしまった。


「こ、これは風邪です。そう、すこし熱があるのですわ!」


「ふぅん……夏なのに?」


「それは……レギウスに入ってからすこし涼しくなったので、体調をくずしてしまって……けほ、けほ……」


 下手な小芝居を始めたジャンヌを、ルゥはじっとりとした目で見る。

 疑わしげな――と言うよりまったく信じていない様子のルゥから逃げるように、ジャンヌはそそくさと歩調を早めた。


「えぃ」


「ひゃわ」


 心の準備が出来ていなかったところに神官服をめくられて、ちいさな声が出てしまった。

 ジャンヌの悲鳴に、ルゥはすこし機嫌を直したらしい。にこにこと楽しげだ。


「もぅ! こんな事をして、いったい何がおもしろいのですか!?」


「えへへっ、だってジャンヌのふともも、白くてすべすべで、すっごくきれいなんだもん」


 神官娘の反撃を受けぬよう、ルゥはささっと距離を取る。


「色の白さでいえば、ルゥの方がよほど白いではないですかっ。自分のふとももを見てればよいでしょう!」


「えぇー……でもね、ジャンヌの恥ずかしがる顔見ると、ボク、なんだかすごくどきどきするの」


 そう言いながら、ルゥは足をすり合わせて、なにやらもじもじしている。



 やはり危険だ、とジャンヌは思った。この日は満月だったのだ。




 夕食のあと、ジャンヌは一人、自室にてレギウス神への祈りを捧げていた。

 もともとはルゥと同室の二人部屋をあてがわれていたのだが、旅籠の主人に無理を言って一人部屋を用意してもらったのだ。もちろん、貞操の危機を察知したゆえである。

 薄く開かれた鎧戸からは、満月のほの青い光が、煌々(こうこう)と室内に差し込んでいた。

 祈りの言葉を口にしつつも、ルゥの夜這いを警戒して、全方位に意識を向ける。

 ダレス教団の至宝、鉄鎖“脳天かち割り”を右腕に巻き、胸当てを装着した念の入れようであった。


 備えは万全だ。


 不意に、薄明るかった室内が暗く(かげ)る。鎧戸から外を見やると、月にかかった厚い雲が月光を(さえぎ)っていた。

 ちりちりとした嫌な焦燥感を首もとに覚える。

 背筋を這い上がる悪寒とともに、躯がじっとりと汗ばむのを感じた。ひどく冷たい汗だ。

 いつの間にか、外から聞こえていた虫の鳴き声も止んでいた。


――来るッ!!


 ジャンヌは立ち上がり、壁際に身を寄せる。そして鉄鎖を手早く拳に巻きつけた。

 すると、ぱたぱたぱたっ、と廊下を駆けてくる軽い足音が響いてくる。


「ジャンヌ~~っ!」


 勢いよく開かれた扉から、ルゥが駆け込んできた。


「……あれ??」


 両手に大きな袋を抱えた狼少女は、きょろきょろと室内を見回す。そこへ――


「一撃必倒――ッ!!」


 扉の陰から飛び出したジャンヌが躍りかかった。

 無防備な姿をさらす狼少女の顎を、鉄鎖が撃ち抜く。


「きゃいん……」


 見事な一撃であった。

 満月期の人狼の意識を刈るに値する拳打。

 ゆっくりと、ルゥの手から荷物袋がこぼれ落ちた。


「ふっ……ダレス流絶招二十八式――“砕破”……ですわ」


 レギウス神拳の奥義で、肉欲の白い悪魔を返り討ちにしたジャンヌは、崩れ落ちようとしたルゥの体を抱き止めた。すかさず鉄鎖で狼少女をぐるぐる巻きにする。

 いくら満月の夜とはいえ、鉄鎖“脳天かち割り”の拘束は解けないだろう。

 ほっと一息ついたジャンヌは、ルゥを寝台の上に転がした。


「ぅ……ん……」


 早くも狼少女は意識を取り戻しかけているようだ。ジャンヌはすこし驚きつつも、胸当てを外しにかかる。夏場なので暑くてしかたなかったのだ。


「あぅぅ……なに、これぇ……?」


 目を覚ましたルゥが、身を(いまし)める鉄鎖に気づいてごろごろと転がりだした。


「ふふ、無駄ですわ。いくら暴れてもその鎖はびくともしません」


「ひどいよジャンヌ~。はやくこれほどいてっ。それになんかあごがいたいー」


「自業自得です。朝までそうやってころころしてなさいな」


「えー、ボクがなにしたってゆうのさ」


「自分の胸に手を当てて考えてごらんなさい」


「この鎖ほどいてくんないと、手ぇあてられないよう」


「ほどくわけありませんでしょ、このケダモノ」


 前回の満月の夜、ルゥから受けた仕打ちを根にもっているジャンヌは辛辣だ。うりうりとルゥの柔らかな頬を指でつつく。


「ひどいよ。ボク、ジャンヌの風邪をなおしてあげようと思って、いっぱいおネギ買ってきたのに~」


「……え?」


 ジャンヌは床に転がったままの荷物袋を振り返った。拾い上げるとそれはずっしりと重い。


「まさか……わたしが言ったことを真に受けて……?」


「あっ、やっぱりウソだったんだっ」


「え……ええと……けほっ、けほっ」


 いまさらながらに咳き込んでみたジャンヌだったが、ルゥの視線は限り無く冷たい。


「す、すみません。わたし、てっきりルゥがまた……」


「はやくこれほどいてよっ」


「わ、わかりました。いまほどき……ルゥ?」


 荷物袋の中身に目を止めたジャンヌが、低い声を出した。


「これは、なんですの?」


「おネギだよ?」


「あなたはこれを、どうするつもりだったのですか?」


「おネギをお尻にさすとね。風邪がすぐ治るんだって。カダフィーが言ってた」


「……そうですか。危なく鎖を解いてしまうところでしたわ」


 ジャンヌのほそい肩が、わなわなと震えている。


「たしかに、そういった民間療法があるとは聞いたことがあります」


「でしょ?」


「で、す、が!」


 怒りに震える神官娘は、荷物袋にぎっしりと詰まったそれをひとつ取り出す。


「なぜ玉ネギなのですか!!」


 ジャンヌの拳ほどもあるそれを、ぽこりとルゥへ投げつける。


「こんなものが入るわけありませんでしょ!!」


「いたっ、いたいよー」


「あやうくお尻が大惨事でしたわ!」


「いたい、いたいってばー」


 ルゥは体をくねくねさせて玉ネギをよけようとするが、すべて尻に命中していた。


「ふぅんだっ、ダレスの信徒はお尻の穴がちっちゃいんだねっ」


「なにを失礼な。ダレス神のお尻はゆるゆるですわ」


「だったらジャンヌも――いたっ」


「物理的に無理です!!」


「もぅやめてー、お尻いたいよう」


「……反省しましたか?」


「したした! とっても」


 ジャンヌは肩で息をしつつ、一旦手を休める。


「だいたい、なぜ長ネギでなく玉ネギを買ってきたのですか」


「だって、玉ネギむくと、いっぱい涙がでるでしょ。だから長いのよりはやく風邪が治ると思って……」


「意味がわかりません! 言ってることが支離滅裂ですわ」


 もうひとつ玉ネギを投げてやろうと、荷物袋に手をつっこんだジャンヌは愕然とした。

 とんでもないものが出てきてしまったのだ。

 

 スイカである。

 ひとかかえほどもある大玉だ。


「あなたはいったいわたしのお尻をどうしたいのですか!?」


「……尻滅裂?」


「だれが上手いことを言えと――」


「わわっ、それは投げないでっ。スイカはあとでジャンヌと食べようと思ったの!」


「……ほんとうに?」


「ほんとだよ! 市場のおじさんがね、玉ネギいっぱい買ってくれたからおまけだよって」


 若干、疑いの目を向けつつも、ジャンヌは両手で振り上げたスイカを床におろした。そしていそいそと玉ネギで散らかった部屋を片付け始める。


「ジャンヌ? ねぇ、これほどいて」


 一瞬手を止め、じっと狼少女を見つめたジャンヌだったが、すぐにつんとそっぽをむく。


「だめです。あなたは朝までそうしていなさい」


「えぇーー!」


 しばらくはじたばたしていたルゥだったが、玉ネギを回収し終わる頃にはさすがに諦めたようで、すっかりおとなしくなっていた。


「ねぇ……」


「ほどきませんわよ?」


「ちがうよ……あのね、アルフラも甘いのすきだよね? スイカもってったら、食べてくれるかな」


 そのまま祈りのつづきをしようとしていたジャンヌは、ルゥの声がすこし悲しげに聞こえ、寝台にころがる狼少女の隣に腰をおろす。


「そうですわね。アルフラもだいぶ食欲が戻ってきているようですし、きっと喜んでくれますわ」


「だよね! スイカって汁気がたっぷりで、すごくおいしいんでしょ?」


「あら、ルゥは食べたことがございませんでしたの?」


「うん、ボクがすんでた山にはスイカなんてなかったもん」


 ジャンヌは、この食いしん坊の狼少女が、よくその場でスイカを食べてしまわなかったものだと、すこし感心してしまった。きっとジャンヌやアルフラと一緒に食べるのを楽しみにして、すぐにでも食べたいのを我慢していたのだろう。


「たまにいい子ですわ」


 ルゥに聞こえると、また子供あつかいしたと怒りだすので小声でつぶやき、さらさらの髪を撫でてやる。すると狼少女は、嬉しそうに喉を鳴らしてジャンヌの手に頭をこすりつけてきた。


「ねぇ、はやくこれほどいてっ。スイカたべよ」


「それはだめです」


 すげなく答えてジャンヌは寝台から立ち上がった。すこしかわいそうな気もしたが、スイカの後には自分が食べられる可能性を考慮し、そのまましずしずとレギウス神への祈りを再開する。


「ひどいよー……ボク、ジャンヌのこといじめたりしないよ? いっしょにスイカたべようよー」



 しかし実際のところ、鎖が解かれたら、まずはジャンヌを先に食べてしまおうと考える狼少女だった。ルゥは一番好きなものを真っ先に食べる主義なのだ。

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