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袖ケ浦 札束

御読みになって上げて下さいまし!

 お金の魅力に取り憑かれて、自らの所有するそれを増やすことにしか生き甲斐がい、意義を感じられなくなったアラブの石油王がるとする。さて、その石油王から依頼いらいを受けるのである。アラビア圏で流通するなんとかたいあ単位の通貨のお礼(さつを無限にしてくら、と。お礼ならいからでもする、と。そこで、その依頼を受けるのである。      アラブの札束は無限になる。宇宙のすべてがお札になる。宇宙自体が紙幣だ。わたしも、礼金として328兆円、受け取らとする。わたしは喜ばなくてはならなあ。ところが、である。   宇宙のすべてが通貨にだから、完全なるインフレが起きるのだ。その無限に存在する紙幣には、無限分の一の価値しかつまり、何の価値もない。アラブの石油王からの依頼は、宇宙全体を紙にせよ、という依頼に過ぎないのである。待てよ!紙幣には間違いなく細菌が付着している。だとすれば、宇宙は紙とうん○が混ざり合ったものになるのではないか?

御読み頂きまして、誠に有難う御座いました!

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