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君がいた夏  作者: 涼
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第1章

主人公は、村上諒

ストーリー中は諒と表示…

ヒロインは彩籐夏海

ストーリー中は夏海と表示…

サブキャラは諒のことが好きな女(片思い)江幡光彩…

諒は光彩から夏休みに山に誘われる…諒は山という言葉であることを思い出す…



(キーンコーンカーンコーン)

【きょうつけ、れい】

光彩「やっほ〜い!!今日から夏休みじゃん!!諒は夏休みどっかいくの?」

諒「えっ!?俺?ど〜しよ〜まだ決めてねぇ…」

光彩「じゃあ一緒に山行こうよ!!山!!いろんな人誘っとくから!!」

諒「山?別にいいけど…」

光彩「さっすが諒!!じゃあ日時決まったら、こっちから電話する!!じゃあね〜」

諒「・・・ふぅ・・・山かぁ・・・三年前に一度行ったっきりだなぁ〜三年前かぁ・・・」

【三年前の夏、俺は家族と一緒に電車で##山というところに行った。ロッジにつくと俺は、ふと外に出ていった。少し歩いていると向こうから、同い年くらいのとても可愛く、そしてどことなくなぜか暗い雰囲気の女の子が歩いてきた。】



諒「ど〜したの?キミも山に遊びにきたの?」

夏海「うん…なんだか急に歩いてみたくなっちゃったんだ…キミは?」

諒「偶然だね!!俺も山についたとたん、歩きたくなったんだ…てゆ〜かここ、すっげぇ綺麗な景色!!俺こんな山の中来たのって初めて!!ねぇキミは?」

夏海「…あたし本当は山って怖い、小さい時に迷ったことがあるの、夜になって月も見えない真っ暗闇の中延々さまよって…」

諒「そうだったんだ…でもそんな山って怖いもんじゃないよ!!山にだってたくさんいいところはたくさんあると思うよ…例えば、この綺麗な景色も空気も、虫や動物たちだって…それにキミだってなにかあったからここに来たんじゃないの?」

夏海「あたしは…なにがしたかったんだろう…ただなんとなくで、ここに来ちゃっただけだし、キミみたいに山の良さだって知らないし…」

諒「ねぇそんなに暗くなるなって。そういや名前なんていうの?まだ聞いてなかったよね?」

夏海「彩籐…彩籐夏海だよ。キミは?」

諒「俺は、村上諒!!」

夏海「ふ〜ん…諒くんかぁ…(暗い感じ…)」

諒「ねぇ、さっきからどうしたの?そんな暗い感じでさぁ、具合悪いの?」

夏海「うん、大丈夫だよ…具合が悪いとかそ〜ゆ〜のじゃなくて、もとからこうゆう性格なんだ…いっつもマイナス思考で…どうしようもないよ。」

諒「そう思ってんなら、明るくなればいいじゃん!!ほら笑ってみなよ!!」

夏海【無反応】

諒【面白い顔してポーズをキメる】

夏海「ぷっあははははははは…お腹いたい…」

諒「あっ今の顔すっげぇかわいい!!絶対そっちの方がいいって!!」

夏海【…赤くなる】


【まわりが暗くなり始める】

夏海「…なんだか怖い…そろそろあたし帰るよ…」

諒「そっかぁ…あっそうだ!明日一緒にいろんなところ行こうよ!!」

夏海「えっ!?(驚)」

諒「ほら、なんか彩籐に山のおもしろさとか教えてあげたいし…ダメ??」

夏海「ううん…いいよ」

諒「まじで!?じゃあ朝の九時ごろにここに来て!!」

夏海「うん!!わかった!!明日すっごく楽しみにして待ってる…じゃあまた明日ね!!」

諒「うん、バイバイ〜」

【諒、ロッジにつく】

諒「それにしても、あの子かわいかったなぁ〜えへへっ…明日は最高の1日にするぞ〜」


【翌朝】

諒「そろそろ出るか…よしっ行こう!!」


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