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殺るか殺られるか武器を手にしたJKたち  作者: 和(のどか)
第二章 女子高生戦場に立つ
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第25話 ちょっと待って

屋敷内で生き残った者たちはこいつらを傘下にしたら安心して眠れない、それどころか多くの者が死に、人数が大量に減った。

傘下にするどころか傘下にされる方だとみんなは思った。


「ハル、殲滅しなかったのね」


「弾がなくなっちゃうよ」


「そういう問題なの?」


それもあるけど人を殺すときの罪悪感を全て失ったら家族とは、もう会ってはいけない気がした。


陸と喧嘩が強い者達20人くらいが屋敷の近くでハル達を待っていた。


「ご苦労様です!リーダー!」


と陸が頭を下げると、後ろにいるメンバーも一斉に頭を下げた。


「ご苦労様っす!!」


聖奈はそれを見て思った。

ヤクザ映画のなんかのシーンの影響だな、異世界ものなら話はついていけるけどヤクザ映画は見ないからな・・・


「どうしたのみんなで?」


「いや、武器を回収すると思ったので・・・」


「武器を持ってると目立つし狙われるわよ、それに陸は人を撃てるの?」


「いや、できれば撃ちたくないですがもしものときだったら撃つと思います」


「できれば銃を撃たない人達と一緒にいたいわね」


「あそこの武器はそのままでいいんですか?」


「よくわないけど、もしあいつらが武器を持って攻撃してきたら撃ち殺すわよ」


「そうでは、なくて武器を回収するとか言ってませんでしたか?」


「あそこの銃は旧式で重そうだったわ、あんな銃なんて構えてるときに攻撃されたら簡単に殺されちゃうわよ!」


まだ、弾に余裕があったから無理してここにある旧式の重い銃を持ち帰る気がなくなっていた。


「でも、ちょっと待って」


屋敷内で人を撃ってるうちに興奮し、ここの武器を回収するのが目的だった事をすっかり忘れていた。


「でも、よく考えたら陸たちも武器があったほうがいいわよね!旧式でも、無いよりはましよね!銃がないと敵の兵士が来たとき反撃できないものね!」


「えっ、戻るの?」


「聖奈、つきあってよ!二葉と香澄は来てくれるよね!」


「最後に決めゼリフで私達の前に顔を出さないでって言った後に戻るのは恥ずかしいわね」


「私が言うからいいでしょ、三人はついて来てくれるだけでいいから」


ハルは恥ずかしいから陸と待っていた仲間達も連れて屋敷に戻る事にした。


その頃、屋敷では、仲間が大勢殺されて泣く者もいた。


「あいつら、絶対ゆるさねぇぞ、親分の敵は俺が取る!みんな俺に力を貸してくれ!」


「若頭、ついていきます!」


「あのリーダーは公開処刑にしてやる!」


他のメンバーも若頭についていく話をしていた。


「あの〜〜すみません!」


ハル達が顔を見せると慌てだした。


「な、なんで戻って来たんだ!二度と顔を出すなと言っておいて、それに仲間も大勢連れて来たぞ!」


若頭が鉄砲玉の組員に話を聞いてこいと命令し、鉄砲玉が警戒しながらハルの前に来た。


「何の御用でしょう?」


「実はですね、これだけ破壊して、そちらの仲間もかなり殺してしまって誠に言いづらいのですが・・」


と言ってる間にハルを狙撃しようとした組員がいた。

殺気を感じ、無造作に、その男に弾を撃ち込んだ。


そのハルの行動を見て聖奈と二葉は、殺意があるかないかの判断はできないので銃を持っている者たちをかたっぱしから撃ちだした。


撃ってるうちに悲鳴や恐怖感が伝わってきた。

聖奈と二葉は動揺し、理由がわからなくなり銃だけでは無く刃物を持っている者も撃ちだした。


目の前にいた鉄砲玉は逃げ出した。


「二葉、聖奈ちょっと待って殺意があるのはあいつだけだよ」


と言ってる間に香澄が手榴弾を屋敷の中にまた放り込んだ。










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