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殺るか殺られるか武器を手にしたJKたち  作者: 和(のどか)
第二章 女子高生戦場に立つ
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第17話 スナイパー峰子

 敵がこの辺りから撤退しないのは、どうやらこの格納庫のオーバードスーツや武器を欲しがってることを学生達が知ってしまった。


 所長の秘書として二葉は同席し、説明をする事になった。


「この格納庫にいるよりも、ここを敵に渡して私達が遠くに逃げれば私達は攻撃されないんじゃないですか?」


 二葉が説明をした。


「敵が欲しいのは格納庫だけどそれだけではありません日本を制圧するのが目的です!どこに逃げても敵の兵士はいます!」


 既に日本全土が戦場になっているため、どこに逃げても敵の兵士がいる状況になっていた。


 この相模原市にある格納庫は軍の最新兵器と国防軍が開発した秘密兵器が隠されているのを敵が知り強力な軍事態勢で制圧に乗り込んできた。


 国防軍の秘密兵器の事は所長から口止めされていた。

 二葉は言葉を選び最小限の説明をする事になっている。


「日本には、性能が高い武器がたくさんあるから敵は日本を侵略して武器の製造基地を作ろうとしているのです」


「何処に逃げても敵の兵士がいるなんて・・・」


「日本全土で戦争が起きてます!何処に行っても敵の兵士はいます!。敵は日本から撤退することはありえません」


 それどころかこの格納庫が敵に渡れば敵の軍事力を高める事になる。

 説明が終わり解散した。


 所長は格納庫の近くに来た敵を攻撃する準備をはじめていた。

 敵がこの格納庫の場所を嗅ぎつけていることと最近、兵士をあまり襲撃してこない事に何か企んでいることは、明白である。

 敵は必ずこの格納庫を攻めて来る。

 それもかなり大掛かりな襲撃が予想された。


 聖奈とハルが二葉の所に来た。


「二葉はかなり情報を知ってるから大体の状況はわかるんでしょ」


「あまり詳しい話はできないけど、国防軍が守ってほしいのは格納庫だからここにいたほうが救援が来る可能性が高いのよ」


「私達で守るなんてウサギがライオンに挑むようなものよ」


「ウサギの手も借りたいのよ」


「国防軍は助けに来てくれると思う?」


「今は、人手不足よ、期待するのはアメリカの援軍よ、あそこは圧倒的な軍事力を持ってる」


「だけど向こうも今、激戦中で援軍回すより援軍に来てほしいのよね」


「最悪ね、国防軍が来ることを祈るしかないね」


「日本の軍はあまり頼りにならないかもしれないよ、実戦経験がなさすぎるし高齢化社会だから若い兵士は少ないし」


「国防軍の兵士が戦ってる隙におじいちゃん、おばあちゃんの兵士が救助に来るのかな?」


「高年齢で救助なんてできるの?」


「シェルターを管理していた豆腐屋のおばあちゃんみたいな人が来るのかな?」


「あそこまでの年齢の人は来ないと思うけど今の60代は元気よ、それに豆腐やのおばあさんなんだけど、私も最近知ったんだけど実は凄腕のスナイパーなのよ!」


「えっ、まだ現役なの!?」


 豆腐屋のおばあちゃん峰子は若いとき世界中で名前が知られていたが、今は年をとって体力があまり無いのでか無理ができない、だが今だに戦場に呼び出されている。


「今、アメリカに行ってるわ」


 逃げたんじゃなかったんだ。


「救助は若い兵士に来てもらいたいわね」


「この戦場で救助は期待しないでほうがいいわよ」


 救助は無いと思うが、国防軍の救援が遅すぎる事に二葉も動揺していた。

 この学生だけで守りきるのはかなり無理がある、


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