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人間殺処分  作者: 風花舞花
人間殺処分
1/7

プロローグ


ある日、人間に捕まった。


どこへ行くのだろう?


どこへ連れて行かれるのだろう?


そこは少し狭い部屋だった。わたし以外にも×がいた。


どれくらいたっただろうか?


ただでさえ狭い部屋なのにゆっくり壁が押し寄せてくる。


壁がどんどん迫ってくる。


どんどん奥へと追いやられていく。狭い、窮屈だ。


でもみんなの体温があたたかく感じた。


…なんで、こんなことするんだろう?


………………………………………あ、れ?


…………………息が…………苦しく……なってきた……


……………苦しい………………苦しいよ………………


息が………………………はぁ……はぁっ……はぁ……っっ


…………ッッッッ!!!!!!助けてッッ!!!!!!!


助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助け!!!!!!嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!!!!!!!!!!はぁっ……はぁはぁっッッッッ!!!!!!!死にたくない!!!!!!!!誰かっ!!!助けテぇええええええ!!!!!!!!!!

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