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過去のお部屋

花火とベビーカステラ

作者: スタジオ めぐみ
掲載日:2023/08/12

今年も夏がやってきた!!!

花火とベビーカステラの季節!

昨年から、それは私と旦那の1年に1回の楽しみになった。

花火の席は、旦那がお金の力で確保した。

私はどこで見てもいいと思っているが、旦那は張り切って、昨年より良い席を予約していた。

花火当日までは、天気が心配だった。

席のお金は割と高い。

もし花火が中止になった時、お金は戻ってこない。

これが私を少し悩ませる。

お金の価値が旦那と違うのは、理解しているつもりだが、貧乏性の私は損したくない気持ちでいっぱいだ。

私は、雨だと損してしまう気がする。

当日まで天気予報を毎日チェックした。

太陽のマークを見ては、安心していた。


花火当日は屋台も楽しみである。

特にベビーカステラは、いちおしだ。

今年も屋台があることを信じて、屋台が並ぶ長い道をたくさん歩いた。

みつかった。よかった。

「ベビーカステラ、40コの2袋ください。」と旦那。

最大40コ。それを2袋。

旦那よ、やりおるな。

ほかほかのベビーカステラ。

美味しい。幸せだ。

パクパク食べていると、1袋はお持ち帰り用だった。

旦那は楽しみを後に取っておくタイプなのだ。


花火開始、9時間前から現地にいる私たち。

イオンに行って、屋台に行って、散歩して、車に戻ってを繰り返した。

歩いた歩数2万歩。今年1番歩いた。

ちょっと疲れた。


夜になり、パンパンパン。

花火が始まる音がした。


音楽が響き、花火が咲く。


1番良い席は、花火が目の前で首が少し痛くなった。

こんなに迫力がある花火を見たのは初めてだ。

昨年より、たくさん花火が咲いた。


「また来年も来ようね。」と旦那が言った。

「うん。」


数日後、旦那はお義父さんとお義母さんに花火の素晴らしさを伝えて、来年は一緒にどうかな?と誘っていた。


…私は2人がいい。

美味しいものはみんなで食べたい旦那と美味しいものは独り占めしたい私。

旦那は知らないんだろうな。

私、すごく独占欲強めだよ。


来年、どうにかして2人だけで花火に行けますようにとこっそり願った。

おまけ。

最近、抱き枕の黒柴(羽柴)が大好きな旦那と私。

家でお留守番が、車でお留守番に昇格した。

車からも花火が綺麗に見えてるといいなと思った。

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