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4 ダンゴムシ怪物2vsブルーセイバー2

高橋は昼食を買いにコンビニに買い物に訪れていた。街の喧騒とは対照的に、コンビニの明かりは明るく、店内ではレジスタッフが商品を並べる音や会話が聞こえ来る。

商品棚には食品や飲料、日用品が整然と陳列されており、高橋は必要なものを探しながら棚を眺めていた

「きゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」

その時、遠くから悲鳴が聞こえて来る。

初めは遠くの出来事と思っていたが、悲鳴が次第に近づいてくる。

「何だ?」

不安を抱きながらも、周囲を観察すると、他の客と店員が騒然としている。

その不穏な雰囲気にのまれそうになる。

外の様子を確かめるためにコンビニのガラス戸の方を見つめると、街の景色が一変していた。ダンゴムシ怪物が破壊の限りを尽くしていた。

高橋の驚きと恐怖で目を大きく見開いたが、すぐに戦いの現実を受け入れ、買い物かごを手放し、外に駆け出した。

街はダンゴムシ怪物の襲撃により、壊れゆく建物や燃え上がる炎の中で、絶望と恐怖に満ちた悲鳴が響き渡っていた。

人々は危機に直面し、逃げ惑う姿があちこちに広がっている。

老若男女、子供から年配の人々まで、あらゆる人々がダンゴムシ怪物の猛攻から逃れるために必死に動きまわっていた

「キューーーーーーーーーーーーーーーー!」

ダンゴムシ怪物の咆哮が響き渡る

そこに高橋が立ちはだかった

「勝てるのか?・・・いや!やるしかない!」

ブルーセイバー専用のソフトカードを携帯機にセット

高橋が叫ぶ

神来(じんらい)!」

雷が落ちると同時、綺麗な光の粒子が高橋を包み込みスーツが体に装着された。

「ブルーセイバー!起動!」

両目が緑に光る

「キューーーーーーーーーーーー!」

ダンゴムシ怪物2が咆哮をあげる

「やつに対抗するには、こっちもパワーアップさせるしかない!」

メモリーカードを手にする。

以前本部から渡されたパワーアップアイテムだ。

「これさえあれば」

携帯機にセット、高橋が叫ぶ

神来(じんらい)!」

雷が落ちると同時、綺麗な光の粒子が巻き起こり、追加パーツが転送され

ブルー・セイバー・2へと強化する。

「了解!」

高橋が腰の銃を引き抜くとソードに変形させる

「はあ!」

ソードが光り輝きながら空を切り裂く

「はあ!」

ソードがダンゴムシ怪物2に向かって瞬く間に振り下ろされ、鋭い刃が敵の身体に突き刺さる

「やあ!」

次にソードを引き抜くと、放たれたソードがダンゴムシ怪物2に向かって振り下ろされた。その一振りは豪快な力強さを持ち、敵の身体に深い傷を負わせ火花を散らす

激しい戦闘の中、高橋のソードが空を舞いながら、敵に対して連続で斬撃を繰り出していく。

彼の身体が一体となり、剣技の精度と速さが以前より増していた。

ソードの刃が怪物の身体を貫き、斬り裂いていく

ダンゴムシ怪物2は高橋のソードの前に苦しむ姿勢を見せながら、その強力な攻撃に抗いきれず、火花を散らしていく

「デモリッション・ストライクだ!」

ソードをガンへと変形させる

「バースト・モード!」

音声を認証し、デモリッション・ガンが大口径に変形する。

怪物めがけて銃口を向けた

「バースト・デモリッション・ストライク!」

銃が音声を認証。

銃口にエネルギーが収束し、超小型荷電粒子砲がデモリッション・ストライクの2倍もの大きさと勢いで発射され

「キューーーーー!」

ダンゴムシ怪物2を貫通する。

ドカーン!

大爆発が巻き起こり、勝利したのだ

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