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3/10

3 vsデストロ

高橋は普段通りの生活を送っていた。

平和で穏やかな自宅の自宅の庭で花の手入れをしていた。色とりどりの花々を植え、その美しさに心を癒されている。

しばらくして、高橋は庭の作業を終え、家の中に戻るとお昼の買い出しに向かった先で中村を目撃した

「あれは!」

「おい!」

「ふん、ブルーセイバーか、言ったはずだ。戦士をやめろと!」

「ふざけるな!俺は戦う!」

「なら実力で黙らせてやるよ」

デストロ専用のソフトカードを携帯機にセット

中村が叫ぶ

神来(じんらい)!」

雷が落ちると同時、綺麗な光の粒子が高橋を包み込みスーツが体に装着された。

「デストロ!起動!」

両目が緑に光る

ブルーセイバー専用のソフトカードを携帯機にセット

高橋が叫ぶ

神来(じんらい)!」

雷が落ちると同時、綺麗な光の粒子が高橋を包み込みスーツが体に装着された。

「ブルーセイバー!起動!」

両目が緑に光る


互いに腰の銃を引き抜くとソードへと変形させる

「はあああ!」

「やあああ!」

何度となくソードが振り下ろされ互いを傷つける

「はあ!」

一撃ごとに鋼の刃が激しくぶつかり合い、戦場には熱気が立ち込めます。

「はあ!」

中村の剣技は迫力を増し、高橋も必死に応戦していく

「はあ!」

鋼の音が轟き、その一撃ごとに火花が散る。

闘志に燃える高橋と中村の戦いは、息もつかせぬ速さで繰り広げられた

「くっ!」

デストロが吹っ飛ばされていく

勝てると思ったそのときだった。デストロはおもむろに立ち上がると

「いくつか斬らせてやった。思い出作りはもう済んだか?」

「なに!」

「やああああああああああああああああああああ!」

鬼気迫る勢いで突進してくる

「はあ!」「はあ!」「はあ!」連続でソードが交差し、振り下ろされるたびに空気が引き裂かれる

「うわあああああああああああああああああああああああああ!」

いままでの戦いがサービスだったとでも言うようにデストロの戦闘能力がけた違いに跳ね上がった

「くっ、うわああああああああああああああ!」

立ち上がり戦いを挑むも、高橋の攻撃を容易にかわし

「はああ!」「はあ!」「はあ!」

高橋を連撃で切り裂いた

「ぐあああ」

中村は優位から見下ろすように言った

「まだ負けるつもりか?」

高橋は息を荒げて叫ぶ

「絶対に負けない!」と意志を込めて叫び、斬りつける

「ふん!」

鋭い一閃が高橋を切り裂き吹っ飛ばした

「うわああああああああああああああああああああああああああああああああ!」

「雑魚が。お前ごときが勝てると思うな。」

中村の声は冷酷なまでに鋭く響き、その言葉からは傲慢さと蔑みが溢れ、高橋に対する軽蔑がにじみ出ていた。

高橋には立ち去る中村を見ていることしかできなかった

「うあああああああああああああああああああああああああああああああ!」

情けなく地面を拳で殴りつけることしかできなかった。

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