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異世界から来た男  作者: 関羽雲長
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領主てどういう事

ブランドで九紋竜商会を、蔵屋さんの協力で、立ち上げた事などを報告する為に、サラ様の公邸に帰って来たら、大変な事に。

サラ:『貴方の領地が決まったから 領主として挨拶して来なさい』

領地は持たずに、各地を見て回って良いて、話じゃ無かったけ(サラ様が見るからて) そうだ領主代理でって、言っていただけだ。

サラ:『納得した用ね まあ凄く安定した都市だから ど素人領主でも納められるって 今まででも私がほったらかしで びくともしないし 優秀な執務官が五人も居るから 大丈夫よ』

紫電:『領地に居ない領主? 領地経営の経験無しの領主? そんな領主が要るか? 執務官からしたら邪魔なだけじゃ無いか?』

サラ:『大丈夫 紫電は何もするな 考えるな 領地経営は 主任執務官の玄徳に 丸投げで任せて良い むしろ何もするな 邪魔だ』

紫電:『緋 紅 茜行こう 報告に帰って来なければ良かった』

サラ:『領地は 商業都市ブランド周辺だからな ブランド公館へ行けよ』

紫電:『サラ様 謀りましたね 最初の訪問地に ブランドを押したのは こう言う事だったんですね』


馬車で移動するのは、大変だよね。

紫電:『馬車が異次元収納できれば 【テレポート】で行きき出来るのに』

紫電:『そうか ブランドの公邸に 置いて置けば良いか』

緋:『でもクロス公爵様に合う時は 馬車が要りますよ』

茜:『サラ様は良いとして クロス公爵様は 馬車を作ってくれた方だし です』

紅:『クロス公爵様の所は〜 乗っていか無いと駄目〜』

紫電:『そうだな 異次元収納もレベルアップして無いかなぁ あれ 別スペースに動物を入れれる所が有る』

紫電:『馬と馬車を別々に 収納すれば良かったんだ』

馬車の問題は解決したけど、領主の問題はどうしようか。

とりあえず公館に、顔を出さ無い訳にはいか無いよな、公館に行くか。


公館の前迄きたら、門番に止められた。

緋:『門番は門を開けよ 領主の紫電 九紋竜士爵様だ』

仁王:『新しく来る 領主様でしたか』

金剛:『失礼しました 九紋竜士爵様』

紫電:『僕は平民上がりだから 公式の場以外は きさくに紫電様で良いよ 堅苦しいのは 嫌いなんだ』

金剛:『私は金剛 相方は仁王です よろしくお願いします』

緋:『私達は護衛官の緋と紅と茜です』

仁王:『サラ様と同じですな 堅苦しいのは嫌だと言われましたこれから よろしくお願いします』

金剛:『公邸へは 裏の門から入る方が 早いですよ』

仁王:『裏の門番は 羅王と朱鷺が守っています』

金剛:『領主 九紋竜士爵様 御着きです』

仁王:『どうぞ御入り下さい 紫電様』

門をくぐって、公館の入口前へ行って、公館へ入った。

緋:『領主 九紋竜士爵様が 入館しました 執務官は居ますか』

玄徳:『私は主任執務官の玄徳と言います』

玄徳:『後は 雲長 翼徳 子竜 孔明です』

紫電:『サラ様から 領地経営は 玄徳さんを領主代理にして 丸投げにしろ 何もするな むしろ邪魔だと言われて居ます 全て お任せしますので 玄徳さんを中心に よろしくお願いします』

玄徳:『信頼くださり 有り難う御座います 精一杯やらせてもらいます ただし書類の確認は必ずしてください 九紋竜領主様』

紫電:『わかった 但し 領地を離れて居る時は よろしくね』

紫電:『特殊外交官として 領地外へ行く事も 多いと思うから』

玄徳:『その辺は サラ様の時から 心得ています 九紋竜領主様』

紫電:『サラ様が優秀な執務官が 五人も居るから何もするなて 自分がそうだったから あんな事を言ったんだな』

紫電:『玄徳さん 領地に居る時は 極力協力しますから 悪い所は ズバリ言ってくれますか 良い領主に成る為に』

玄徳:『では 私達は部下ですから へりくだらないで 命令口調で お願いいたします』

紫電:『すまないが 暫くは勘弁してくれ 平民だった私は 本当に人に命令した事が無いので 命令の出し方すらわから無いんだ 直に覚えるから』

玄徳:『サラ様よりはやる気を認めます 良い領地にして下さい』

紫電:『有り難う 頑張って良い領主に成る様にするよ 公式の場以外は領主様で無く 紫電様と呼んでくれ 公邸の方も顔を出さないといけないかな これからの事も有るし 裏の門番も確認したいから 馬車で裏に廻るか』


裏の門番に、止められた。

緋:『領主様の九紋竜士爵様です 羅王さんと朱鷺さんですか』

紫電:『すまないが よろしく頼む 僕が紫電 九紋竜士爵だ』

紫電:『堅苦しいのは嫌いだから 領主様でなく 紫電様と呼んでくれ 公式の場以外は』

緋:『私達は紫電様の 護衛官の緋です そして紅と茜です』

朱鷺:『これは 御丁寧に 有り難う御座います 私が朱鷺です あちらの無口なのが羅王です』

羅王:『御入り下さい』

執事:『領主様の紫電 九紋竜士爵様ですか 執事のセバスです』

紫電:『有り難う 堅苦しいのは苦手なんだ 紫電様と呼んでくれ 勿論公式の場以外でな よろしく頼む』

紫電:『公邸で働く皆さん 領主の紫電 九紋竜士爵です 公式の貴族訪問者が居ない時は 紫電様と呼んでくれ よろしく』


紫電:『じゃ玄徳 街に視察に行って来る ブランドの名物を増やす位しか 今の僕には出来ないからな』

玄徳:『わかりました 御気を付けて』

孔明:『どうかしたのですか?』

玄徳:『最近 街の屋台に 旨い食べ物が 増えただろう』

孔明:『それが 何か?』

玄徳:『紫電様のお陰だ 新しいレシピや調味料を 登録してくれた 蔵屋のソウさんから 商業ギルドに登録されたレシピがそれだ』

翼徳:『麺類とか丼物は 俺も大好きだ』

雲長:『揚げ物とか粉物も 酒のつまみに持ってこいだ』

子竜:『ウスターソースとか トンカツソースとか マヨネーズは最高です』

玄徳:『ブランドの名物を まだまだ増やす考えの様だ』


考え事をしながら、歩いていたら、蔵屋の前を通り過ごした。

蔵屋さんの店員、ヒコさんに、声をかけられて、通り過ごした事にきずいた。

ヒコ:『紫電様 どうしたんです 蔵屋の前を素通りなんて』

紫電:『すまない有り難う 考え事をしていて 気が付か無かった』


町の人:『魔物だ 魔物がでたぞ』

街中に魔物だと、誰が馬鹿な噂を流している。

店の外に出ると、本当に魔物が居た、武器は無いけど、大丈夫だろう。

魔物の前に飛び出したら、魔物が一瞬立ち止まった、何か魔法みたいな物が飛んできたが、何も被害は無かった。

こちらに、被害が無い事を確認中に、逃げられた。

なんだったんだ、フェンリルみたいだったけど。


茜:『紫電 ダンジョン行こう レベルアップしよう』

紫電:『ヒコさん この近くに ダンジョンて有る』

ヒコ:『有ります 詳しくは冒険者ギルドで聞いて下さい』

紫電:『茜 皆を連れて来て』


緋:『ダンジョンへ行くのですか』

紅:『久しぶりのダンジョン〜』

緋:『力が溢れてきます』

冒険者ギルドへ、向かって行った。


紫電:『すみません この近くに ダンジョンが有るって 聞いて来たんですけど』

ギルド職員:『はい 確かにダンジョンは有るのですが 現在封鎖中です 実は強い魔物が住み着いて 低レベルの冒険者では危険です』

紫電:『低レベルて パーティーレベルで どの位ですか』

ギルド職員:『はい レベル150は無いと 許可出来ません』

緋:『私達は レベル162です 大丈夫ですね』

ギルド職員:『え 162ですか 確認を』

紫電:『皆 ギルドカードを見せて上げて』

ギルド職員:『茜様レベル35 紅様レベル35 緋様レベル37 紫電様レベル55 間違い有りませんね』

ギルド職員:『ダンジョン迄の地図と 封鎖中のダンジョンの鍵です なくさ無い様に それとこれは ギルドのオートマッピング地図です 真っ黒ですがダンジョンを歩けば 白く地図が画かれます 宝箱や罠の位置 魔物の種類が自動で書き込まれます』

紫電:『じゃ行って来る』


ダンジョンの鍵を開けて、中に入った紫電のパーティーは、強かった。

茜:『全然強いの 居ない です』

紅:『まだ一階だし〜 こんな物でしょ〜』

緋:『相手が弱くても 油断は禁物ですよ』

茜の言うように、全然強い魔物が居なかった、二階三階と降りて行ったが手応え無しだった、ダンジョン地図も隅々迄見て回って、地図が真っ白に成って要る、四階も手応えと言うほどの強い魔物は居ない、五階は大型の魔物が増えただけ、六階は冒険者に取って最高の階だった 魔物がメタルスライム、わらいの宝石、舞い踊る金貨、レアモンスターはぐれメタル、回復の宝石や大笑いの宝石だけが出る階だった、七階は、オリハルコンやブルーメタルのレアメタルが多く採取できた、しかし強い魔物は出ない、ギルドの地図は七階迄真っ白に成った、只、採取したレアメタルは地図に表示され無かった。

八階は、一部屋で、大きい立派なドア、いかにもボス部屋と解る部屋、大きなドアを開けて入る。

紫電:『ボスモンスターだから 気を抜くなよ』

緋:『紫電様 ボスモンスターは 何時現れるのですか』

紅:『モンスターの気配しない〜』

茜:『宝箱を開けると ばぁですか です』

紫電:『これは待っても モンスターは出ないな 茜が言う様に宝箱を開けたら モンスターがかな 宝箱を開けるぞ気を抜くな』

宝箱を開けたが、何も起きない、どうなってるの。

宝箱の中身は、これは伝説のゲーム、ド〇クエに出て来る、あ〇無い水着、ダンジョンマスターは馬鹿にしているのか。

でも宝箱が消え無い、まだ何か有るのか。

紫電:『紅 箱の中に何か有るかい 罠とか仕掛けとか』

紅:『紫電〜 別に何も無い〜』

紫電:『緋 宝箱が消え無いのは おかしく無いか 宝箱が宝て事は無いよなぁ 【異次元収納】入った 宝箱が宝て事だ』

紫電:『皆 帰って冒険者ギルドに行くよ』

転送装置でダンジョン入口に 鍵を掛けて【テレポート】で、ブランド冒険者ギルドに帰ってきた。

紫電:『すみません ダンジョンの地図を確認して下さい ダンジョンを 八階迄入ったけど ボスモンスターが居ません』

ギルド職員:『何を言っているんです ダンジョンは全五階で ボスモンスターはエイプですよ 二階に正体不明のモンスターが出現しているはず』

紫電:『でも この地図 出発の時に貰った ギルドの地図ですよ各階のマッピングも、真っ白に成ってます』

緋:『とりあえず ダンジョンの鍵と ダンジョン迄の地図 ダンジョン内部の地図をお渡しします』

紫電:『ギルドマスターと相談して おかしな事が有れば 蔵屋さんか公館に連絡して下さい』

緋:『ブランドの領主 紫電 九紋竜士爵様です』

ギルド職員:『申し訳ありません 領主様』

紫電:『公式の場以外は 紫電様で良いですよ』

ギルド職員に任せて、公館に帰った。

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