サイドストーリー1
茜は、何で怒られているのか、解らないのです?。
お使いの薪は、ちゃんと買って来たのです。
紅まで、隣で怒られているのです。
緋が、居ないので解らないのです。
知らないお兄さんが、ご主人にお金を渡して、茜と紅を連れて行こうとしているのです。
お兄さんが、新しいご主人様?。
怒られる、殴られる、痛いのはいやなのです。
僕:『二人共 さぁ行こう』
紅:『ごめんなさい〜 ごめんなさい〜』
茜:『しっかり働くの です ぶたないで下さい です』
紅:『殴らないで〜』
紫電:『ねえ 僕が二人に 暴力を奮うのかい』
茜:『痛い事しない です?』
紅:『痛くない〜?』
紫電:『僕は二人と 仲良くしたいんだけどな』
ご主人様は、私達と仲良くしたいって、言ってくれる。
あ、緋の事を忘れてた。
茜:『緋も 緋も一緒に連れて行って下さい です』
主人様は、凄くやさしいお兄さんなのです。
緋の事を話したら、緋も一緒に連れて行こうと、一緒に手をつないで、走ってくれているのです。
緋が居たので、前のご主人にお金を渡して、緋も一緒に連れて来てくれたのです。
紫電:『改めて 僕の名前は 紫電 よろしく』
新しいご主人様の名前は、紫電様と言うらしいのです。
痛い事は、しないと約束してくれたのです。
仲間に、なって欲しいと言われたのです。
紫電:『まずは みんなを 奴隷から解放したいんだけど』
仲間になって欲しいって、なのに捨てられるのです?。
茜:『捨てないで欲しい です』
ご主人様の、奴隷を辞めさせられたら、行く所が無いのです。
ご主人様と、別れたくないのです。
誤解だったです、良かったです、お別れじゃなかったのです。
仲間になったら、洞窟で闘って良いと、言ってくれたのです。
ご主人様、洞窟へ行く前に、ちゃんと食べ物をくれたのに、茜達にすまないって言ってたのです?。
茜:『お腹は幸せいっぱいなの です』
洞窟の前に、知らないお姉さんが居るのです。
ご主人様の先生だったのです。
先生が言うとおりにすると、簡単に魔物が倒せるのです。
危なくなると、手出助もしてくれます。
紅や緋も、先生の指示に従って、確実に魔物を倒しているのです。
ご主人様は、危ない事をすると怒るけど、約束どうり殴ったり、痛い事はしないのです。
心配して、怪我が無いか確認して、何処がどう悪かったのか、丁寧に説明してくれるのです。
茜にも解る様に、優しく教えてくれるので、だいぶお利口さんに成ったのです。
魔物退治をすると、ご主人様がよくやったと、褒めてくれるのです。
ご主人様の料理は、とっても美味しいです、お肉もたくさん、食べさせてくれるのです。
かなりの魔物退治をして、茜も強くなったのです。
優しいご主人様が大好きなのです。
街の中をよく手を、つないで歩いてくれるのです。
右手は茜、左手は紅が定位置なのです。
洞窟で寝る時も、テントで寝る時も、右手は茜の物、一緒に引っ付いて寝てるのです。
武器や防具も、良い物に交換してくれたのです。
四人は、仲良し家族なのです。
洞窟の入り口近くに来た時、凄い音がして怖かったのです。
駄目なのです。
洞窟の入り口が、大きな岩でふさがれちゃったのです。
洞窟から、出られない、困ったのです。
ご主人様が手をつないで、みんなで洞窟から、一瞬で外に出てびっくりしたのです。
ご主人様の【テレポート】てスキルらしいのです、凄いです。
絶対動かせない、大きな岩が動いています。
これもご主人様の【テレキネシス】てスキルらしいのです。
ズズンと大きな音がして、大きな岩が倒れて入り口が見えるのす。
ご主人様は、凄い力を持っている人なのです。
ご主人様を、ご主人様と言ってはいけないらしいのです?。
ご主人様に、普段は紫電と呼ぶ様に、言われたのです?。
奴隷で無くなった、皆んな自由になった?、奴隷で無く、先生のサラ様の家の騎士に成るのです?。
紫電に従属する騎士として、四人で旅に出る事に成ったのです?。
茜:『紫電と一緒なら あとは解らないけどいいや です』
お馬さんに乗って訓練は楽しかったのです。
馬車を動かすのも楽しかったのです。
茜専用の、魔法鞄を作ってくれたり、着替えや生活用品も、買ってくれたのです。
茜の魔法鞄の中は、水筒、ハンカチ、いっぱいの回復用ポーション、いろんなお薬、着替え、生活用品、武器、防具、おやつの干し肉が、いっぱい入っているんだけど、紫電がお腹がへったら、食べていいよって言ってたのです。
サラ様が怖い、よく解らない礼儀作法とかいうものを、教えてくれるんだけど、凄く怖いスパルタなのです。
ダンスとかいう、踊りも大変なのだ。
紫電や緋や紅も訓練して、礼儀作法を何とか覚えた。
朝ブランドて所に、移動する為に、馬車に乗り込んだ。
いつの間にか紅と眠ってた、馬車が急に止まった。
もう1台馬車が止まっている、紫電と見に行った。
お姉さんと男の人がいて、男の人は怪我をしていて、お姉さんは眠っている。
紫電が、男の人の怪我を治した。
この馬車もブランドへ行くらしい、紅が御者をして、紫電は、同乗して行く。
私は、緋の馬車に戻った。
途中で盗賊が襲って来たけど、紫電の【催眠術】で、盗賊が全員眠ってた。
縄で縛るだけだけど手伝った。
紫電の【テレポート】で、ブランドの門番さんの所へ行き、ロープで縛られた、盗賊をブランドの門番さんに預けて、緋の待っ所へ紫電の【テレポート】で戻り、馬車でブランドへ。
茜:『わぁ〜凄い人 です』
商業都市ブランドは大きな町です、町中に良い匂いがします。
紫電:『屋台の食べ比べをしよう 全部の屋台を食べ歩いて見ようよ』
凄過ぎる食べ物に目が廻る、紫電の言う食べ物は、聞いた事は無いけど、美味しそうな響きがする、いつか一緒に、食べる日がくると、良いなと思う。