表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界から来た男  作者: 関羽雲長
11/26

竜の山(領主の苦悩)

紫電:『動か無いで』

紫電はライ侯爵の後ろへ【テレポート】した。

紫電:『事情をお聞かせ下さい 領主様』

ライ:『貴様は何者だ』

紫電:『侯爵様 私は(ガラ国の特殊外交官)クロス公爵家 家臣紫電 九紋竜男爵です』

緋:『侯爵婦人 ご子息も 動か無いで』

小狼:『皆様 紫電様が悪い様にはしませんので 事情をお聞かせ下さいませ』

ライ:『フェンリル(神狼)か』

紫電:『私は クロス公爵様より 竜の山の噴火を調査する様に言われ 山の調査に来ました』

紫電:『山の中復で 足に怪我を負われて 倒れていたフラ様は 救出しましたので御安心を』

ドラ:『フラは無事なの 良かった』

紫電:『フラ様は 王都の冒険者ギルドに居ます』

フドラ:『王都の冒険者ギルドにフラが』

小狼:『紫電様 皆様御理解出来た様ですので 落ち着いてお話が出来る所へ 移動しませんか』

紫電:『そうだな ブランドの公邸に移動するか ライ侯爵様 よろしいでしょうか 私は商業都市ブランドの 領主でも有りますので【テレポート】』


ライ:『ここは何処だ』

紫電:『ブランド公邸の執務室です 僕の個人スキルでお連れしました』

緋:『ライ侯爵様 ドラ様 フドラ様こちらへ お座り下さいませ』

ドラ:『貴方は 竜人族ですね 竜人族は まだこの国を 見捨てなかったのですね 何処に何処に一族は居るのですか?』

緋:『一族の事は判りません 私は小さい頃に 捨てられたので』

紅:『緋を いじめるは駄目〜』

茜:『緋は 私達のお姉ちゃん です』

ドラ:『貴方達は耳族の獣人ですね 竜人族の緋さんとは どういった関係ですか』

紫電:『彼女達は 産まれ着き上位職だった為 一族に能力を気味悪がられ置き去りにされ 奴隷として三人寄り添って 生きて来ました』

緋:『クロス公爵領で 紫電様に非道な前主人から 助けていただきました 紫電様の家族として サラ伯爵様を助けて クロス公爵領で テーブル伯爵のクーデターを阻止 クロス(侯爵)様の陞爵でクロス(公爵)様の奴隷解放後 クロス公爵様とサラ伯爵様から クロス領騎士爵を授かり クロス領特殊外交員に成り 紫電士爵様の従騎士に任命されました 』

紫電:『緋 君達は王様からガラ国の特殊外交員 ガラ国の士爵を叙爵した九紋竜三姉妹 僕達は九紋竜四兄妹だからね』

小狼:『紫電様 話しを元に戻しませんか』

紫電:『済まない 僕達の身の上話しに成ってしまった ライ様達の事情を聞かないと』

緋:『ライ様 竜の山に火竜が居なく成って七十年 火竜使いが産まれ無く成って百年と 聞いて仕舞いましたが』

ライ:『我等一族から 火竜使いが全く 産まれ無く成ってしまったんだ』

ドラ:『私達にも 火竜使いは産まれなかったの』

フドラ:『私は本来火竜使いとして 侯爵の地位と領地を継ぐ身だった 火竜使いのスキルも無く 竜騎士のスキルも無く』

ライ:『都市を守る 火竜が居ない上 噴火を偽装する 煙の発生装置の 調子も悪く成っている』

ライ:『隣の ワイ国のワイバーンライダーが 戦略を練って要ると 連絡も来ている』

紫電:『別に ワイ国がガラ国へ 進攻を開始するとか 戦線布告して来た 訳では無いですよね』

ライ:『攻撃されたら 手の打ちようが無い』

紫電:『だから僕達が ドラン領へ派遣されているんですけど』

緋:『紫電様は 特殊外交官ですので ワイ国へ外交に行ってくれますよ』

紫電:『特殊外交官に 任せてください』

ライ様家族とドランの領主公邸へ、【テレポート】移動してワイ国へ、向かっていった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ