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理想の島/運命の赤い糸  作者: 大和香織子
第二章 遠い記憶1
25/107

8

 一度、本気で悩んで知り合いの医者に訊いてみたことがある。

「自信はというのはどうやったらつくのでしょうか?」すると医者は言った。

「僕らだって最初から沢山の自信があるわけじゃないんです。でも、小さな成功を積み重ねていく事で自信につながるんです」と。


 あんなにご立派そうな医者でも最初から自信があるわけではない、その言葉に酷く驚いてしまった。こんなに素晴らしい人生の勝ち組でもある人が自信がないときがあったなんてにわかに信じることができなかった。


 最初から強い自信と言うものが、備わっているのだろうと思っていたからだった。


                  2


 何度も繰り返して読んでいる本を開く。

「神の地球づくり」 えま りこ


 希望の光の神は言った。

「全てに命を、吹き込み魂を宿し、人類を創るのです。一つの生命から多くを生み出し、やがて大きな星となるのです。」

「そう簡単にはいくまい、一つがずれると、そううまくは、いくまい、そうなったときはどうするというのじゃ?」神の世界で一番偉い神が答えた。


「その時に気づかせてあげるまでのことです。」

「その星は大きくするというだろう?個々に言っていたらキリがないのだぞ」


「私が直接出向くのではなく、こちらの世界から荒波を立てるまでのことです。間違いをこの大きな存在界から伝えるまでです。」


「お前はなぜそんな世界を創りあげようとしているのだ?」


「決められた事をこなすよりも、個々で自由に動きたいという光の数々を、私は無視することが出来ないのです、この光は迷いではなく希望の光ばかりなのです。やりたいことをやることが、どんなに素晴らしく、一つの光が形になり、それが何千何億と膨れ上がり、時に摩擦を起こしながらも円となるでしょう」


「決意は固いのだな?」

「はい」

「責任は重いぞ」

「はい覚悟の上です。その地に神という形で私は残り続けます」

「やってみるがよい」

「はは、ありがたいお言葉です」


こうして、希望の光は形となり、水や生物などを地球に誕生させ、何億万とかけて光が2人の人間へと姿を変えたのだった。

ある日、果実の神が困った顔をして


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