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サイバー・バウンダリー  作者: りょーじぃ
第三章 カシミールでの戦闘
28/73

第二十六話 竜神を引き継ぐ者

2015/12/24 文構成を修正実施

 シャーラ城内は今まさに乱世を象徴する状況で、城壁を崩したアイリス軍がリシタニアを先頭に城内へ潜入し、向かって来るシャーラ兵の首を次々と落として行く。


 城壁前にいたシャーラ側のプレイヤーはリシタニアとちょうにより全滅し、城内に残るキャラクターであるシャーラ兵のみでは一万の兵と百数十のプレイヤーからなるアイリス軍には全く歯が立たず、シャーラ軍は既に壊滅状態であった。


 数人のアイリス軍のプレイヤーが王の玉座へ辿り着き王の首を取ろうとした時、そのプレイヤーの首が鋭いナイフで切られたように床へ無残に落とされ、切られたプレイヤーは体と別れた首の存在を一瞬だが気が付かずにいて、やがて意識を失い大量の血と共に床に伏せる。


「誰だ!これ程までの攻撃力はキャラクターじゃないな!」

「何!?盗賊シーフじゃねえか!」


 その姿を見てアイリス軍のプレイヤーは、先程やられたプレイヤーが盗賊シーフに倒された事実に驚きを隠せないでいる。


 リレイズの職業の中で、一番重要で最も戦闘で頼りにならない職業が盗賊シーフで、パーティーでの探索や情報収集など、事前準備などの仕事は盗賊シーフ以外こなせないが、いざ戦闘になるとその力は使い物にならなくハッキリ言ってお荷物状態だ。


 だが盗賊シーフはリレイズの中で一番なり手の多い職業で、川上もその中では有名なやり手だが、やはり戦闘に関しては全く役に立たない。

 だが、いくら不意打ちであったとは言え盗賊シーフでありながらプレイヤーを殺せる程の力を持っている事にその場い居たプレイヤー達は驚いている。


 盗賊シーフは間髪入れず驚きのあまり動揺し動きの鈍る魔法使いに対し接近し、先程のプレイヤーを倒した時同様、手に持つ黒いダガーのような短剣を逆手に持つと魔法詠唱を行なう前にその首から大量に血が溢れ出しやがて息絶える。


 その黒く光るダガーを見たもう一人のプレイヤーは、その盗賊シーフの存在に気付く。


「お、お前、エスタークの『黒い霧』下山!」


 名前を叫んだ戦士は、そいつが襲う場所であろう首筋を守りながら頑丈な鎧を纏う事で力の無い盗賊シーフの攻撃を防ぎカウンター攻撃を狙うが、次の瞬間現れた下山は、川上が持っていた物と同じクイックアローから矢を放ち戦士を狙う。


「馬鹿め、そんな矢が効くと思っているのか!」


 襲い掛かる矢を見ながら戦士は余裕の表情を見せる。

 クイックアローは連続で放てる盗賊シーフ専用アイテムであるが、その威力はモンスターにも効かない程弱く、キャラクターレベルでしか効果はない。


 しかし下山の狙いは矢ではなくその矢の軌道に気を取られる事により生じる隙で、矢の軌道から死角になる位置から高速で移動し戦士が気付いた時には既に目の前に下山が現れ持っていたダガーで兜の継ぎ目を狙い戦士の脳を一刺しに、僅か数分で下山は三人のプレイヤーを片付ける。


 下山は最初から盗賊シーフであった訳ではなく元はアサシンからの転職者で、現実世界では体育教師をしているその運動神経を生かし高速スピードで敵を倒し、リレイズの世界では『黒い霧』と呼ばれていた。

 

 盗賊シーフに転職した理由は、コミュニケーション能力に優れている点を村雨に言われ、当時情報担当が居なかったエスタークで今後必要になると考え転職を決意した。


 この世界になった事で不死の体で無くなったプレイヤーは、現実世界同様に急所を狙えば、職業関係なく倒す事が出来る事や今回のアイリスの影の首謀者がネクロマンサーである事も、下山が盗賊シーフになってから築き上げた情報網のお陰で、この職業に就いてからゲーム内でも新しい仲間達と知り合える事が出来たので下山は今はこの職業を気に入っている。


 元アサシンである攻撃力や川上以上の情報ネットワークを持つ下山は、リレイズの世界ではトップの盗賊シーフにまで登りつめた。


「あら?もうアタイ達の分も既に倒しちゃったみたいだね。」


 後ろから陽気そうな声でやって来る黒髪のショートヘアに赤いタンクトップ姿の女性はエスタークの盾役として君臨する東で、彼女は下山の周りの血だらけで倒れるプレイヤーを見て、自身の出番が無い事を理解しながら話しかけて来る。


「まぁ、外にはまだ百はプレイヤーが居るし本当の戦いはこれからだよ。だけど、これ程人を殺す事に抵抗が無くなっている世界って恐ろしいな。」

「何言ってるのさ、そんな事言っといて三人も瞬殺した男が。」

「そりゃ、ここがリレイズ世界だから殺傷時の感触も今まで通りの気分だがよ、けど今の三人はもう復活出来ないんだぜ。いつもそうだ、こうやって殺した後にその現実に気付く。」

「そんな事気にしていたら今の世界じゃ生きていけないよ。今は、襲い掛かって来る敵を倒さなきゃこっちが殺されるんだから。」

「・・・ああ、そうだな。」


 東の言葉に、これから始まる殺戮の予感を下山は感じ表情を曇らせる。

 それは既に三人の尊い人間の命を奪った直後に考えるのでは遅すぎる感情で、現実世界では絶対に有り得ない殺人と言う行為を平然と行なっている自身の恐ろしさに、この世界になった以来こうやって相手を殺した後に必ずと言っても良い程己の胸に後悔の波が押し寄せて来る。


「・・・これが戦争ってヤツなのか。」


 アイリス軍がシャーラ城内へ攻め入ったタイミングでエスタークはカシミール軍の援軍としてこの戦闘に参加したが、ゲームではない戦争と言う現実に立たされた現実を下山は今実感していた。


 目の前の玉座に座るシャーラ王を別室へ移し、下山は王の護衛としてそのまま部屋に残り、東はアイリス軍と戦う出口と入口達の場所へと向かって行った。


 プレイヤーが既にいないシャーラ軍はアイリスのプレイヤー達に苦戦する中、エスタークのメンバーの出口の攻撃魔法によりプレイヤー達を攻撃し、入口の広範囲回復魔法で兵士達の士気を上げ対抗する。


 アイリスのプレイヤーの戦士の物理攻撃に苦戦を強いられ戦況の均衡が崩れ掛けた時、王室から戻ってきた東の参戦のにより均衡は保たれる。


「貴様!この数で我がアイリスの勝てるとでも思っているのか。今からでも遅くない、降伏しアイリスにつけ。お前の同僚の菊池殿はアイリスへ付く事を決めている!」

「そんな事はごめんだよ。アタイは、アタイの思想で選んだこの道をやめるつもりはないさ。たとえ仲間が寝返ったとしても、な!」


 剣を交えるアイリスの戦士は、菊池がアイリス側へつく事を告げ東へ降伏を進めるが、その言葉に対し東はこの戦争への参戦を選んだのは自身の思想だと話し、交わっていた剣を弾き返し相手より素早く体勢を立て直し戦士左胸に己の剣を突き立てると、戦士は暫く悶えると動きを止めその姿を見た東は戦っている仲間達の元へ走り出す。


 だがその時、東の後方から一瞬金属が反射する光を感じると、即座に横へ飛び後方を向くと、その横を一本のサーベルが通り過ぎると、目の前にブロンドの髪をなびかせ一人の女性が片手にもう一本持つサーベルを構え東目掛けて突進する。


「お前は、リシタニアだね。」

「いかにも、そなたにも名が知れているとは光栄だな。」

「そりゃ、戦場で暴れる『美しき暴君』とはよく聞くからね!」


 リシタニアのサーベルと東の剣が交差すると、その金属は激しくぶつかり合い

それが激しい火花となり所々で花開く。

 二人のスピードは戦士としては速く、近くに居たキャラクターであるアイリス兵の目ではその飛び散った火花しか確認する事しか出来ず、それは地上に花開いた美しい花火のようだった。


「そなた、なかなかの腕だな。」

「伊達にエスタークの壁役している訳じゃないからね!」

「なるほど、この壁を破らない限りシャーラを落とす事は出来ないと言う事か。」


 リシタニアは東の実力を認める事で、シャーラ城陥落にはこのプレイヤーを倒す事は必須だと感じ、その瞬間リシタニアから発せられるオーラが切り替わったかのように変化するにの東は気付く。


「アンタ、まだ本気じゃなかったね。」

「そなたの実力を感じたからの本気だ、気を悪くしないで欲しい。」


 リシタニアの会話が終わり東と剣を交えた瞬間、発せられた強風に東は弾き返され先程まで見えなかった二人の姿が現れると、倒れる東に対しその姿を見つめ仁王立ちするリシタニアの姿があった。


「東、大丈夫か!?」

「大丈夫、入口は兵士の回復を続けて!」


 倒れる東を見た入口は回復魔法を東へ向けて放とうとするが、その行動により幾つものシャーラ兵の命が散る事を知っている東はその行動を止め、よろめきながらリシタニアを睨み起き上がる。


「これで立ち上がるとは流石だな、先程の剣技は本気でやったのだが。」

「だから、盾役として簡単には死なないって言ったでしょ。」


 タンクトップから見える肩から流れる血を押さえながら、東はリシタニアの言葉に答える。


 リシタニアの先程の技を受け、東は彼女が風竜派の使い手だという事に気づくと、先程の技は相手の剣の攻撃を吸収し跳ね返す風避の舞だと理解する。

 だが、その強力な攻撃を前にしても東の表情は笑みが残る。


「アンタの力は大したもんだよ。だけど、アタイも簡単に死ぬ訳にはいかないからね。」


 東はこの戦いの敗者にあるのは死だと言う事を直感し、これまでも死と隣り合わせで生きて来ているリシタニアの殺気立つ鋭い目つきを見て、東は己の覚悟を決める。


 東がリレイズの世界へ入ったのは現実世界と違う体験がしたかった為で、現実世界では芸大に通う芸術家志望の学生だったが、アシメントリーの法則が見せるヴァーチャルな芸術性に魅せられこの世界にのめり込む。


 ゲーム自体が初めだった東が、あえて現実世界で縁の無い剣士を選択した理由は、運動神経もあまり無く特技といえば彫刻を彫ることだった為、彫刻刀からなんとなく出たイメージが戦士だった。


 リレイズでは現実世界の特技や趣味を活かした方が成長も早く能力も伸びると言われていて、東に関してもそれまで手に取った事もない剣を持つ職業が向かないと思われていたが、彼女自体の隠れた剣術の才能とその成長に影響を及ぼした村雨との度重なる戦闘を経験した事で彼女は覚醒し、リレイズの世界ではトップクラスの戦士として成長した。


 東は起き上がり剣を構え、目の前のリシタニアに向かい剣を振るう。

 その太刀筋の速さは、キャラクターのみならずプレイヤーでさえもある程度のレベルのものでしか見えないほどの高速で襲い掛かるが、その攻撃をリシタニアは動作も無くかわし、自身のサーベルをお返しとばかりに東へ向ける。


 リシタニアのサーベルを東は身を反らしてかわすと、半身になった事で間合いが詰まった距離から再び剣を突き出すと、リシタニアからは強烈な風がおき始め、それは先程攻撃を跳ね返られた風竜派の技である風避の舞だ。


 だが、その攻撃を待ってたと思わんばかりの笑みを浮かべる東は、突き出していた自身の剣を突如地面に向け突き刺す。

 その行動に一瞬戸惑うリシタニアだったが、その行動と東の職業である戦士と言う事でその行動と狙いが分かる。


「そなた!まさか!」

「そうよ、私は貴方の竜派の反属性の『土竜派』よ!」


 四大竜派を作ったのは竜神と言う一人の魔人で、竜神の持つエネルギー属性を四つに別けた事で出来た設定になっていて、その属性は互いに得て不得手が存在しリシタニアの風属性は東の話す土属性を苦手とする。

 その答えは即座に現れ、東の繰り出す土竜派の技『浄土の壁』は、リシタニアが繰り出す風避の舞を受け止め光り輝く壁の中へ吸収して行く。


 技を繰り出した後の無防備なリシタニアに対し、壁の向こうから土で成型された杭が襲い掛かり、その杭をサーベルで防ぎ切る先に突如東が現れ、その存在に驚くリシタニア目掛けて剣を振り下ろす。


「しまっ・・・!」

「もらった!」


 不意を突かれたリシタニアの頭部に東の剣が突き刺さる寸前、その間に黒く不気味な剣が立ちはだかりその剣の力に東は弾き飛ばされ、リシタニアとの距離を取って着地する。


「・・・姫、助太刀いたしますよ。」


 鈍く不気味に光る銀色の鎧を纏う戦士の姿に独特な形状の剣を持つその姿は、ネクロマンサーのちょうだ。

 ちょうはリシタニアの傍らに現れ、東を弾き返した魔剣ホロゴーストを戻すとシャーラの城壁を攻めた時同様に助太刀を申し出たが、その返事も聞かないうちに東目掛けて突進する。


「エスタークの東よ、貴様は我々の『計画』に邪魔な存在だ。消えてもらおう。」

ちょうやめろ!そいつは私の対戦している相手だ。」

「姫、ヤツの属性は姫の反属性の危険な存在であり我々の邪魔な存在です。」


 リシタニアの動揺が戻らぬ前に即座にちょうは行動へ移り、体勢を立て直す最中の東の不意をつく攻撃で、ホロゴーストの不気味な空気を切る音を奏でながら東の頭部目掛けて振り下ろす。


 その時、リシタニアは初めて自身がずっとマークされていた事に気付く。

 前回のタイミングの良いちょうの登場といい、気にはしていたが、戦場の中での迷いは死を招くことを知っているリシタニアは深く考えなかった。


 戦闘で戦うリシタニアは必ずと言って良いほど強力なプレイヤーが立ち塞がる為、自身を餌にしてプレイヤーを倒す一番手っ取り早く強力なプレイヤーを倒す方法だ。


 その作戦にリシタニアは否定感は無い。

 だが、こうを含め何かを企んでいる可能背の高いネクロマンサーのその行動に、戦場の場を利用して自分達の計画を阻止するプレイヤー達を抹消しようとしているようにしかリシタニアは感じられない。

 自身の制止を聞かずにプレイヤーを殺す為に突進するちょうの姿に、リシタニアはこの戦場が別の誰かの都合の良いように進む為のお膳立てにしか感じられなくなっていた。


 ちょうのホロゴーストが東の胸を捉える瞬間、ホロゴーストの不気味なオーラと剣が別の人間に受け止められる。


「・・・貴様、何者だ。」

「・・・おぬしは!?」


 袴の姿の侍にちょうは覚えが無く相手に問いただすが、その顔からリシタニアはその人物が、ヴィショップであった上杉だと即座に分かる。


 ちょうは名前も分からない人物が自身のホロゴーストのオーラも受け止めた事に驚くが、その受け止める刀が三種の神器の一つである『妖魔刀』である事に気が付くと、その驚きを心へ引き戻し即座に落ち着きを取り戻し刀を弾き距離を取る。


「・・・妖魔刀か、よくそれを手に入れたな。」

「俺には力強い味方がいるからね。それを守る為なら、お前すら恐れない。」


 侍の姿に気が付かなかった東も、その後姿からその者が上杉だと分かる。


「アンタ、上杉か!?」

「・・・ええ、村雨は?」

「村雨は、菊池を探しにシャーラ城の外にいる筈だよ。」

「東、こいつは俺に任せて貰えますか。リシタニアは東に任せます。」

「アタイにはリシタニアの反属性があるからなんとかなるとは思うけど、さっきの攻撃で倒せなかったのは痛かったけど、やれる事はやってみるさ。ウチの総帥も今頃菊池と戦う覚悟を決めている筈だから、アタイも引き下がる訳にはいかないからね。」


 幾つものクエストで合間見えた関係である二人は互いの立場が同じだと即座に理解し、目の前にいる共通の敵に対し覚悟を決める。


 サイレンスとエスタークは普段互いを牽制しあう間柄だったが、上杉や清水は幾つかの戦争では共に戦った経験もあり、東は上杉の戦争での実力を良く知っている。


 この世界になり死が現実世界と繋がっている今の状況での戦争はお互いに初めてであったが、あの時と変わらない上杉の表情から見える決意に、東は自身も覚悟を決めリシタニアを見つめる。

 それは、自身のパーティーのリーダーである村雨の今置かれている現状に比べれば、比較的楽な立ち位置にいる事を感じての覚悟でもあった。


「なるほど、お前が上杉か。情報だと攻撃魔法のヴィショップの筈だったが。ヤツは恐らく私を襲って来て、姫は東との戦いになると思います。」

「おぬし、私に対して隠し事はないか?」

「そのような事は、今お話しする事ではないかと思われますが・・・。」


 ちょうの話にリシタニアは返事をせず、以前にこうにも問いかけた時に感じたネクロマンサーのメンバーに対する不信感をぶつけ、場違いな質問だとちょうは返す。


「私達が何かを企んでいるとお思いですか?」

「いや・・・、何も無いのであればいい。」


 問いただしたリシタニアからその話を一方的に切ると、脇にあるもう一本のサーベルを構え東目掛けて走り出し、その姿を見て東も剣を構え迎え撃つ。


 対するちょうと上杉は、その場で立ち竦んだまま互いに一歩も動かずにいる。

 それは、相手の力の強大さに気が付き身動きが取れない状況であり、その対象がどちらかなのは二人の姿からは想像出来ず、暫くし額に大量の汗を流しながら突進するのはちょうで、不気味なオーラを発するホロゴーストを振り上げ上杉の間合いに入り剣を振り下ろす。


 その瞬間、ちょうの纏う銀の鎧は横に割れ、その前にあったホロゴーストも同様に横に折れる。

 それは、上杉の僅かに残る竜神の血が残した異常なまでの剣速『神速』を使った瞬間だった。

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