第91話
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学校につくと僕は昇降口に月瑞さんがいるのを見かけた。
そのまま話しかけようと思ったが、教室の方ではない方向に歩いて行ったからついていくことにする。
始業までまだ30分以上ある。時間も十分余裕だ。
それに気になることもある。
こっちに行くと職員室などがある特別棟だ。
「月瑞さん」
特別棟に入り、人がいなくなったころ話しかけた。
「なに?」
そう言って月瑞さんはこちらを振り返った。
「気づいてたの?」
急に話しかけたのに驚くどころか普通に返事をしてきたということは、すでに気づいていたのだろうか。
そう思って聞いてみる。
「うん。なんなら正門から入ってくるときから」
そんなに前から気づいていたのか。
「でも、私とは学校で話している姿は見られない方はいいだろうし。でも、私の方見てたのは気づいたから、用があったら人がいないとこに行けばそっちから話しかけてくるかなと思ったからこっち来たら案の定。ついてきたから正解っと!」
そこまで先を読んで行動していたのか。
頭の回転が速いな。
「さすがだよ」
素直にすごいと思った。
「それで、何か用があったんでしょ?」
そう、本題がある。
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