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君の心に響く詩を  作者: 一ツ葉
第四幕
87/92

第87話

観覧いただきありがとうございます!

ぜひ、ブックマークと評価★★★★★よろしくお願いします!

見ていただけた方と、長いお付き合いになれることを心から願っております!

「じゃあ、そろそろ」

僕がそういい、電話を切り上げようとする。

こんなにあかりと話をするのは久しぶりだ。

時間があっという間に過ぎたな。


「うん!久しぶりに話せて楽しかったよ」

電話の向こう側で何かしているのか、ガサゴソという音が聞こえてくる。

「こちらこそ。しっかりと休むんだぞ。なんかあってからじゃファンが心配するからな。休みが増えた程度じゃあきれられたりしないし、その程度で離れるような人ならそれまでだよ」

こう言って、ちゃんと聞き分けてくれるといいんだが。


「うーん、休むようにするよ」

ちょっと反省したような、シュンとした声色だ。

「そうだね」

頑張り過ぎは危ない。いつ燃え尽きるかわからない。

なにかあった時に再び立ち上がることも難しくなる。


折れたこことは、なかなか戻らないものだ。

人には、必ず挫折がある。

だから、注意が必要だ。


「薫も、無理はしないんだよ。もし何かあったら私に言う事。わかった?」

「わかったって」

あかりは、僕の事情を知ってから過保護だ。

事あるごとに心配してくる。

ま、ありがたいことだと思っている。


「わかったよ。ありがと」

そう言って互いに別れの挨拶をして、電話を切った。

「ふー」

息を吐きつつ僕はベッドに寝転がる。


今日はいつもと違って、なんだか心地よい気分だ。

そう感じながら眠りに落ちた。



最後までありがとうございました!

いつも12時と17時の一日2回更新をしています!

ぜひ明日もよろしくお願いします!!!

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