第8話
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そんな僕のひねくれた思いとは別に、時間は進んでいく。
「そんなわけで、月瑞さん!一緒にご飯食べようよ」
岩瀬が一人で椅子に座っていた月瑞さんに声をかける。
もちろん、バンドメンバーも岩瀬にくっついていく。
「用があるから」
岩瀬の誘いをそっけなく断り、月瑞さんは教室から出ていってしまった。
「くそー、今度こそと思ってたのに」
「ういー、どんまいどんまい」
落ち込む岩瀬とそれをからかうメンバー達。
そしてそのまま固まってご飯を食べ始めた。
ちなみに僕は理系クラスだ。
理系なら、黙々と一人でいても大丈夫だろうと考えていたから選んだ。
現実は違かったが。
部活ガチ勢が多くてうるさいし暑苦しい。
文系の方が静かだった。
男女ともに静かそうだし。
少なくともあと二年は静かな日々とはおさらばであることが確定した。
ともあれ、僕に話しかけてくる人はいないから問題はない。
最初の頃は話しかけてくる人もいたが、必要以上に話さない態度と興味なさげな反応も相まって誰も話しかけに来なくなった。
だから、僕は一人静かにお昼ご飯を食べ、教室を出た。
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