表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
君の心に響く詩を  作者: 一ツ葉
第四幕
73/92

第73話

観覧いただきありがとうございます!

ぜひ、ブックマークと評価★★★★★よろしくお願いします!

見ていただけた方と、長いお付き合いになれることを心から願っております!

午後の授業は、多くの人が寝ている。

眠くなる授業が多いし、お昼後だから仕方ないのだろう。

だが、放課後になると皆元気になる。

あんなに死屍累々としていたクラスに活気が戻ってくる。


部活に行く者、速攻帰宅する者、教室に残って自習する者。

皆それぞれの行動をしている中、月瑞さんは授業が終わってすぐに教室を出ていった。

荷物を持って行ったから帰るのだろう。

僕は急いで荷物を持って追いかける。


「月瑞さん、ちょっと待って」

昇降口で靴を履き替えているところで追いつく。

「有海、どうしたの」

ちょっと驚いたような、きょとんとした顔でこちらを向く。


「まだノート返してないのに、帰っちゃったから」

そういうとさらに驚いた顔をする。

「え、もう読んだの?」

僕は無言でうなずく。

「いつの間に?」


とりあえず僕も靴を履き替え、一緒に校舎を出る。

「あの後、図書館で全部読んだよ。とりあえず」

そういいながら、ノートを月瑞さんに渡す。


月瑞さんは渡されたノートを開く。

「え、なにこれ!」

ノートを見ると月瑞さんは驚いた声を上げる。

「ごめん、見てって言われたのに色々ノートに書いちゃった。人のノートに申し訳ない」


「・・・」

無言になってしまった。

怒らせてしまっただろうか。

そう思いながら、とりあえず一緒に歩いていく。



最後までありがとうございました!

いつも12時と17時の一日2回更新をしています!

ぜひ明日もよろしくお願いします!!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ