表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
君の心に響く詩を  作者: 一ツ葉
第四幕
72/92

第72話

観覧いただきありがとうございます!

ぜひ、ブックマークと評価★★★★★よろしくお願いします!

見ていただけた方と、長いお付き合いになれることを心から願っております!

ノートを広げて中の文章を読み進めていく。

どの歌詞も、どこかで聞いたことのあるような詩だった。

良くも悪くも、ありふれた言葉の羅列。

月瑞さんには悪いがそんなことを思ってしまった。


「いや、ふつうだな」

どことなくありふれた感がする。

伝えたいことはわかる。だってそのまま書いてあるから。

説明しすぎているから、歌詞というよりは短文という印象を受ける。


何個も何個も書くのはほんとにすごいと思う。

僕は自然とメモ書きで添削を始める。

「ここを削って、この表現にして。でも、伝えたいことが抜けないようにと」

線を引き、メモ書きを増やしていく。

別に僕のセンスが、表現が正しいとは思わない。

でも、昔作詞について勉強した影響で所々気になるのだ。


それにしても文章が多いな。

何ページ書いてあるんだ、これ。

夢中になって読み進める。

読めば読むほどに、月瑞さんの思いが伝わってくる。


そして最後まで読み進めた時、僕は思い出した。

「あ、これ月瑞さんのノートじゃん」

どうするか。メモを書きすぎた。

消しても残るしどうしたものか。


結構迷いに迷った挙句、僕はそのまま返すことにした。

見てほしいといわれてたから、メモ書きがあっても気にしないだろう。


昼休みが終わり、教室にそのまま戻った。

月瑞さんはまだ戻っていなかったから、ノートは渡せなかった。


月瑞さんは授業ぎりぎりに戻ってきた。



最後までありがとうございました!

いつも12時と17時の一日2回更新をしています!

ぜひ明日もよろしくお願いします!!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ