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君の心に響く詩を  作者: 一ツ葉
第四幕
71/92

第71話

観覧いただきありがとうございます!

ぜひ、ブックマークと評価★★★★★よろしくお願いします!

見ていただけた方と、長いお付き合いになれることを心から願っております!

「月瑞さん、ここで何してるの?」

壁にもたれかかり、スマホを弄っている。

わざわざ理由が無ければこんなところにいる必要はないだろう。


「待ってたよ」

壁から背を離し、こちらに向かってくる。

「これ、見てほしい」

そう言って渡してきたのは一冊のノート。


「これ、なに?」

なんのノートだろう。

代り映えのない大学ノート。

「中見るよ」

月瑞さんは無言でうなずく。


なかを見ると、文字がいっぱい書いてある。

読み進めてみると詩のように文章が書いてある。

すぐに何が書いてあるかわかった。

「これは、歌詞だね?」


歌詞と思しきものが何ページにも書いてある。

「休みの間にいろいろ書いてみたけど、意見が欲しくて。だから、読んでほしい。時間あるときでいいからさ」

そういって立ち去ろうとする。


「え、ちょっと待ってよ」

そういって僕は引き留めようとするが、月瑞さんは「頼んだ」とだけ残して階段を下りて行ってしまった。

自由な人だ。


いや、そうじゃなくて。

「また、なにかと巻き込まれた・・・」

僕は仕方なくノートを手に図書館へ入った。



最後までありがとうございました!

いつも12時と17時の一日2回更新をしています!

ぜひ明日もよろしくお願いします!!!

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