第70話
観覧いただきありがとうございます!
ぜひ、ブックマークと評価★★★★★よろしくお願いします!
見ていただけた方と、長いお付き合いになれることを心から願っております!
そこからは、月瑞さんはぶりが行われた。
グループ活動では、周囲も月瑞さん自身も関わる態度を見せず、休み時間も誰も近寄らない。
徹底的な仲間外れだった。
高谷さんは一限前に教室に戻ってきた。
目元は赤くはれているようにも見えたが、手には保冷剤を持っていた。
大方保健室にでも行ったのだろう。
月瑞さんの方を見ては睨みるけるような目線を送り、集団で近くを通りながら舌打ちをしたりと小さな威嚇をしていた。
それでも月瑞さんはすべてを無視してずっと本を読んでいた。
僕の席は後ろの方にあるから教室が俯瞰しやすい。
それがここで活きてくるのもおかしな話だ。
そんな感じで午前中の授業が終わり、昼休みになった。
僕はいつも通り昼ご飯を食べ終わし、図書館に向かうことにした。
月瑞さんはすでに教室にいなかった。
僕は、月瑞さんは昼休みに接触してくると予想していた。
だから、図書館前に月瑞さんがいるのを見ても驚かなかった。
最後までありがとうございました!
いつも12時と17時の一日2回更新をしています!
ぜひ明日もよろしくお願いします!!!




