第56話
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会話をしながら僕のギルドに戻り、応接室を使うことにした。
いつもの店を使おうとしたが、特にお腹はすいていないし、太りそうとのことだった。
伝えたことはないが、ここで食べても現実に反映されることはない。
「さっき月瑞さんが歌ってたの聞いてたけど、どんな歌でも歌えそうだよね」
だから、選べる選択肢は多そうだ。
「それはそうだと思う。でも、だから選ぶのが難しい」
どんな曲が人を救うのか。
出会い方、その人の好み、偶然に左右される。
なんとも不安定な賭けだろうか。
「月瑞さん自身の体験をもとに考えてみたら?」
月瑞さん自身がどんな曲に救われたのか。
何を感じたのか。
それが役に立つのではないかと感じた。
同じような体験をした人だけがわかる感覚の境地。
同じことが、そのまま当てはまるとは言えない。
だけれども。
なにかのヒントになるはずだ。
「あの時のこと、か」
以前、少し聞いた話ではある。
だが、そこを掘り下げてみる。
そこから、ぽつりぽつりと月瑞さんの話が始まる。
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