第46話
観覧いただきありがとうございます!
ぜひ、ブックマークと評価★★★★★よろしくお願いします!
見ていただけた方と、長いお付き合いになれることを心から願っております!
ご飯を食べ、部屋に戻る。
スマホを開くと返信が来ていた。
『伝えたいことがある』
『やっぱり、どうしても陽津見さんの力になりたい』
『見捨てることはできないから』
力になりたい、か。
表現が変わっているのは、よく考えた結果のことなのか、たまたまなのか。
『月瑞さんがそう決心しているなら、僕がどうこう言う事じゃない』
『僕の言ってたことは気にしないで』
そう返事をし、スマホを置いたらバイブレーションが鳴った。
月瑞さんからの着信だ。
「もしもし」
通話に応じてみる。
「あ、急にごめん。いま大丈夫?」
何の話なのか、大体想像はつく。
だからと言ってなぜ電話してきたのだろうか。
「大丈夫だよ。どうしたの」
「・・・」
沈黙が訪れる。
「もしもし?」
「あ、えっと。さっきはごめん。人の気持ちを考えてなかったし、自分勝手だったかなって思って。それで、有海にも嫌な思いさせたし。だから、えっと」
「そんな、僕に謝ることなんかじゃないよ」
傷ついているのは僕ではないし、関係者でもない。
最後までありがとうございました!
いつも12時と17時の一日2回更新をしています!
ぜひ明日もよろしくお願いします!!!




