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君の心に響く詩を  作者: 一ツ葉
第二幕
38/92

第38話

観覧いただきありがとうございます!

ぜひ、ブックマークと評価★★★★★よろしくお願いします!

見ていただけた方と、長いお付き合いになれることを心から願っております!

「そうだね、覚えてるよ」

別にごまかす必要はない。

「月瑞さんは、覚えてるの?」


人は普通、夢で見たものをすぐに忘れてしまう。

「うん。昨日の夢は覚えてる」

「どんな夢見たの?」


少しずつ、情報を引き出してみる。

もしかしたら違う夢の話かもしれないという可能性も無くはない。


「知らない世界で、高谷さんと有海と会って話をした。意思疎通できたし、妙にリアルだったからもしかしたらって。なんか妄想みたいだよね、なんかごめん」

恥ずかしそうにどんな夢だったかを伝えてくれた。

聞いた話、僕の記憶と相違ないため、本当に覚えていそうだ。


「いや、妄想じゃないよ。覚えていることは大体実際にあったことだよ。実際にとはいっても夢の中でだけど」

そう伝えると月瑞さんはあきらかホッとした顔になった。


「あー良かった。妄想だったらどうしようと思ったよ。聞きたくても違ったらと思ってなかなか聞けなかったよ」

だが、すぐに表情が曇る。


「わたし、やっちゃったよね」

たぶん何を指して言っているかはわかる。

「そうだね。失言だったと思うよ」


そう僕が言うと、月瑞さんは頭を抱えた。



最後までありがとうございました!

いつも12時と17時の一日2回更新をしています!

ぜひ明日もよろしくお願いします!!!

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