第37話
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「月瑞さん、こんにちは」
なんか、夢で会ったばかりだから不思議な感覚だ。
「本買うの?」
そういう有海さんはたくさんの本を抱えていた。
作曲に関する本だ。
「そうだね、面白そうな本があったら買おうかなと」
月瑞さんは抱えていた本をいったん置いて、隣に並ぶ。
「有海ってこういう本読むんだ」
「そうだね。でも、いろんな本読むよ」
今見ているのは心理学系の本。
朝疑問に思ったことを調べてみようと思っていた。
「有海は本読むの好きなんだ。図書室でも本読んでたし」
本は様々な情報を得られるから、読んだ方が絶対お得だ。
本を読むデメリットはない。
本を読むことで得られるメリットは人生を通して多くある。
「そうだね、本を読むのはいいよ」
本屋さんは図書館と異なり、話していても特に問題はない。
月瑞さんはずっと話しかけてくる。
質問に対して発展性もなく、ただ答えているだけなのによく質問が思いつくものだ。
そうして日常的な会話を続けていた。
大体僕に関する質問だらけだったが。
「それで、月瑞さんはなにか聞きたかったことがあるんじゃない?」
話しながら、なんとなくこちらをちらちら見てきたり、どことなくそわそわしているように見えた。
「ねえ、有海。夢って覚えてる?」
まあ、話といえばそれだろう。
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