第35話
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それからどれぐらいの時間が経ったかはわからない。
ふと目覚める前の、いつもの感じが来る。
「二人とも、そろそろこの世界が閉じるよ」
陽津見さんは泣いている。
月瑞さんはそれを慰め続けている。
その景色を見ながら、僕は夢から浮上していく。
そして、今日も朝がやってきた。
土曜日の朝だ。
目覚めたばっかりだが、夢の中のことが気になる。
陽津見さんがあんな感じになるほど、追い詰められていたとは。
学校内でのうわさも真偽はほぼ真実よりなのかもしれない。
あそこまで人を追い詰める「恋」とは何なのだろうか。
誰かを好きになった、別れたという話しはよく聞こえてくる。
なぜ、あんなにも辛そうなことなのに人々は恋愛をするのか。
そもそも恋愛をしなければ傷付かないのに。
辛いことなんてないのに。
捨ててしまえばいいのに。
そんなことを思いながら僕は着替えをし、リビングへ向かった。
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