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君の心に響く詩を  作者: 一ツ葉
第二幕
34/92

第34話

観覧いただきありがとうございます!

ぜひ、ブックマークと評価★★★★★よろしくお願いします!

見ていただけた方と、長いお付き合いになれることを心から願っております!

「あんなことって?」

そうか、陽津見さんは知らないのか。


「高谷さんをビンタした」

言葉足らずだが、概ね合ってはいるか。

「え、なんで」

陽津見さんも思わずびっくりしている。


「私が木島を誑かしてるって言われたから、もう辟易して」

「あ、そうか」

陽津見さんも納得の表情となる。


「それはいいの。精神的にきつくなり、翌日から学校に来ていない。そして手首に切り傷。私に群がっていた奴の一人が元カレ。そいつが原因。関係なくはない」

あるといえばあるし、無いといえばないとも言い切れない。


「私の勝手でしょ」

陽津見さんは下を向いたままぶっきらぼうに言う。

「ふざけないで。なんであなたがなんな奴のために」


「あんな奴って言わないで!どんな事されたとしても岩瀬くんは好きだった人なの!」

その瞬間、目を見開いて陽津見さんが叫びながら月瑞さんを見る。

「あ、」

月瑞さんはしまったという顔になる。


そのまま陽津見さんは泣き始めてしまった。

「ごめんね」

その陽津見さんを抱きしめながら月瑞さんも謝っている。


僕は干渉することなく、ただ見守っていた。




最後までありがとうございました!

いつも12時と17時の一日2回更新をしています!

ぜひ明日もよろしくお願いします!!!

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