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君の心に響く詩を  作者: 一ツ葉
第二幕
31/92

第31話

観覧いただきありがとうございます!

ぜひ、ブックマークと評価★★★★★よろしくお願いします!

見ていただけた方と、長いお付き合いになれることを心から願っております!

「ごめんね、月瑞さん。月瑞さんは悪くないんだってわかってるんだ。でも、整理できなくなっちゃって、あんなことしちゃった。ごめんね」

陽津見さんは、話を聞きながら涙をこぼし謝っている。


「別に気にしてない。大丈夫」

「まあ、すぐにわかってほしいというのも難しいと思うけど、月瑞さんは悪くないし、むしろ避けようとしてたんだよってことなんだよね」


悪いのは、付き合っておいて真摯に向き合わず陽津見さんを傷付けたあの男。


「ちなみにいまさらなんだけど、ここどこだかわかる?」

2人は顔を見合う。

「夢の中じゃないの?だって現実じゃないし。」


「そうだね、概ね合ってると思うよ。何いってるんだって思うかもしれないけど、ここは僕の夢のなかだよ」

少し僕の夢について詳しく話していく。


「ふうん、そんなこともあるんだね」

月瑞さんが不思議そうに言う。

「でも、有海くんの言うことも辻褄が合うっていうか、嘘じゃないって思えるかも」

陽津見さんもどうやら信用してくれたらしい。


「でも、いままでここで知っている人に会ったことないんだよね」

実際この夢を見るようになってからここの世界で現実の人と会ったことはない。

夢の日記を見返しても誰もいなかった。


「だから、なんで二人がいるのかわからないんだよね」

「うーん・・・」

陽津見さんがうなっている。


そういえば、陽津見さん学校に来ていないんだった。

そのことにふと気が付いて気になった。

でも、僕は聞かなかった。

軽々しく聞いてはいけないことだから。



最後までありがとうございました!

いつも12時と17時の一日2回更新をしています!

ぜひ明日もよろしくお願いします!!!

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