表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
君の心に響く詩を  作者: 一ツ葉
第二幕
30/92

第30話

観覧いただきありがとうございます!

ぜひ、ブックマークと評価★★★★★よろしくお願いします!

見ていただけた方と、長いお付き合いになれることを心から願っております!

2人を連れて入ってのは路地裏の隠れ家的な食事処。

よくパーティーで会議に使う店で、個室を貸してくれるとこだ。

そこに二人を連れ、部屋を借りた。


「二人とも、なんでここに?何をしてたの?」

もし、会話ができるのならば何かわかるかもしれない。

ここは夢の中ではあるが、僕の世界でもある。


「えっと。気付いたらここにいたんだよね。たぶん寝てたはずなんだけど」

陽津見さんが答えてくれる。

月瑞さんもうなずいているから相違はないのだろう。


「それで、ここがどこだかわからないから歩き回ってたら路地裏に連れ込まれて刺されたり、知らない建物で目を覚ましたりで散々な目にあったと思いながら街を散策してたら月瑞さんを見つけて」

「それで、私は急に掴みかかられて押し倒されたところで有海が来たってわけ」


なるほど?よくはわからないが、二人とも自我があるようだ。

「それにしてもなんで、って聞くのもあれだけど、なんで掴みかかったの?」

まあ、わからないわけではない。むしろ知ってて聞いている。


「それは、だって。岩瀬くんが。月瑞さんに言ったって仕方ないことだとはわかってるけど、それでもどうしても抑えられなくなっちゃって。自分でも間違ってるとは思うけど。でも」

抑え込んでいた感情が、ここが現実ではないという認識も相まって爆発した感じか。

まだ、感情の整理がついてなさそうだ。


月瑞さんの方を見ると目が合い、アイコンタクトを返してくる。

「陽津見さん、月瑞さんの話も聞いてほしいな」

あの帰り道に僕に話したことを、陽津見さんに伝えてほしい。


月瑞さんは悪人ではない。

それなのに恨みを持ってしまうのは、いいことを導かない。

誤解は解くべきだ。



最後までありがとうございました!

いつも12時と17時の一日2回更新をしています!

ぜひ明日もよろしくお願いします!!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ