第26話
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僕は、今日も夢の世界にいる。
中世を思わせる、レンガ造の建造物に囲まれた石畳の路地を仲間とともに歩く。
僕らは武器を背負い、ファンタジーものでよく出てくる冒険者然とした恰好をしていた。
「キャーーー」
突如、路地裏から悲鳴が聞こえてくる。
僕らは顔を見合わせ、声の方に急行する。
そこでは、複数の男性に囲まれた少女がいた。
少女はぐったりとしている。
よく見ると腹部にナイフが刺さっている。
即座に僕らは各々武器を取り出し、正当行為であることを先制しつつ男どもに攻撃を加え一人残らず制圧した。
少女へは即時に回復魔法による救済措置を行った。
どうにか一命はとりとめたが、目を覚まさない。
そこで、町の治療院に預け、お金もついでに払っておいた。
だが、僕は別のことに意識が奪われていた。
あの顔は、知っている。
この世界の夢を見ている時、知っている人の顔が出てきたことはない。
だが、あの顔は知っている人だった。
陽津見さんだった。
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