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君の心に響く詩を  作者: 一ツ葉
第一幕
23/92

第23話

観覧いただきありがとうございます!

ぜひ、ブックマークと評価★★★★★よろしくお願いします!

見ていただけた方と、長いお付き合いになれることを心から願っております!

(かおる)、進路はどうするんだ?」

突如、父に呼ばれた。

進路。何も考えていないことではある。


「まだ考えてないけど」

「まあ、まだ2年の春だからまだいいが。早めに考えといた方がいいぞ」

父からのありがたいお言葉だ。


だが、僕にはやりたいことが無い。

生きるためには働いてお金を稼がないといけないことはわかっている。

だが、やりたい仕事がなく、そもそも生きる意欲があるかといわれると怪しい。


ゆえに、やりたいことが無い。


柚葉(ゆずは)、高校はどうするんだ?」

今度は妹に話が飛んだ。

「お兄と同じとこがいいかなぁ」


県立日向東(ひなたひがし)高等学校。

創立70年越えの伝統校で偏差値は64。

県内では一番偏差値が高いとされているし、東大京大進学者も毎年いる。

当然、上も下もいるが。

学校からは海が見下ろせて景色もいいため人気がある。


「柚葉。いっぱい勉強しないと難しいぞ」

「う、わかってるよ」


僕の妹はお世辞にも、頭がいいわけではない。

でも、部活で陸上競技をやっていて、短距離の県指定強化選手だったりする。

勉強を頑張れば、可能性が無いわけではない。


勉強をそれこそ死に物狂いでやればの話だが。



最後までありがとうございました!

いつも12時と17時の一日2回更新をしています!

ぜひ明日もよろしくお願いします!!!

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