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君の心に響く詩を  作者: 一ツ葉
第一幕
2/92

第2話

観覧いただきありがとうございます!

ぜひ、ブックマークと評価★★★★★よろしくお願いします!

見ていただけた方と、長いお付き合いになれることを心から願っております!

ピピピ…ピピピ…ピピピ

すっと世界から抱えだされ、水中から抜け出すような感覚。

7時05分。目覚めの時刻。

朝はいつも7時とその5分後に目覚ましをかけて起きる。

朝起きるとき、5分の二度寝はエンドルフィンが分泌されて健康にいいらしい。

そうテレビで聞いて以来そうしている。


今日も朝起きて、顔を洗い母の作った朝ご飯を食べ、着替えて学校に行く。

いつもと変わらない日常。

平日も、休日も、同じ時間に起き、同じ行動をする。決まりきったルーティーン。

小学生の時から変わらない生活。


学校へはいつも歩いて登校している。

高校までは徒歩で15分。少し小高い丘に学校が建っている。

自転車よりも歩いた方が楽だから、自転車では通わない。ただそれだけだ。

学校からは海が見えるため、偏差値は高いが人気がある。

僕は家から近く、通いやすいからここを選んだ。


家から住宅地を抜け、学校へ向かう通学路。

学校がある日は毎日歩いている道。

変わらない道を、いつも通り歩いていた。

でも、今日はいつもと違っていた。


橋の中ほどで、泣いている女子高生がいた。

同じ中学から進学した人だったから、誰だかはすぐにわかった。

陽津見(ひつみ) 瀬奈(せな)

目立つわけでも、目立たないわけでもない。

普通という言葉が似あうような女の子。

そんな子が、川を見つめながら橋の上で泣いていた。


こういう時、見て見ぬふりをしたとしたら後から何を言われるかわからない。

だから、声をかけておこうと思った。


最後までありがとうございました!

いつも12時と17時の一日2回更新をしています!

ぜひ明日もよろしくお願いします!!!

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