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君の心に響く詩を  作者: 一ツ葉
第一幕
18/92

第18話

観覧いただきありがとうございます!

ぜひ、ブックマークと評価★★★★★よろしくお願いします!

見ていただけた方と、長いお付き合いになれることを心から願っております!

結局僕は、一冊読み終えた。

その間月瑞さんはスマホをいじっていた。

一体どんな風の吹き回しなんだろうか。


僕は読み終えた本を持ち、席を立った。

「有海、読み終えたの。はやかっやね」

月瑞さんも気づき、同じく腰を上げる。


僕が本棚に本を戻すのにも後ろをついてくる。

図書館を出てから、また月瑞さんが話しかけてくる。


「有海、何の本を読んでたの?」

「東洋哲学の本」

「え、哲学?それってマジむずいんじゃ・・・」

「いや、そんなこともないよ」


読解力と考える力があれば、わかるにはわかるが、理解はできないことの方が多い。

こういうものだと覚え、考え方の一つとして使うことはできる。

僕なりの持論を月瑞さんに伝えてみたが、あまり納得していなさそうだった。


「それで、どういう内容だったの?」

「内容は、まあ・・・」

なんとなく、概論的にとっても簡単に説明をした。


「なるほどね。それって幸せなの?」

「どうなんだろうね。でも、苦しみは感じないからね」

そんな話をしながら、昇降口で靴を履き替え、校舎の外に出る。


「まあ、停学一か月頑張ってね。課題とか出るだろうし」

「めんどう」

「まあ、頑張って。じゃあね」

そうして別れようとした。


「ん?家まで一緒に帰るんだよ」

なぜだ。一緒に帰るらしい。

なぜだ。


最後までありがとうございました!

いつも12時と17時の一日2回更新をしています!

ぜひ明日もよろしくお願いします!!!

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