表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
君の心に響く詩を  作者: 一ツ葉
第一幕
16/92

第16話

観覧いただきありがとうございます!

ぜひ、ブックマークと評価★★★★★よろしくお願いします!

見ていただけた方と、長いお付き合いになれることを心から願っております!

月瑞さんが入ってきたのはわかったが、僕は本を読んだまま反応しなかった。

お昼にかかわったが、あれはたまたまだ。

関わる必要が無ければ関わらない。

このスタンスは変わらない。


だが、そんな思いを無視して月瑞さんが机の対面にやってきた。

二人掛けの机の対面。すぐ目の前。

無視するのは不自然すぎる。


「あれ、月瑞さん。どうしたの?」

声はかけてみる。


「有海。これ」

とても低いテンションとともに渡されたのはハンカチ。

「このために?」


わざわざ持ってきてくれたらしい。

「洗って帰そうと思ったんだけど、当分会えそうにないから」

「ん?なんで?」

当分会えないとは?


ハンカチを受け取りながら疑問を抱く。

「私、1か月停学になった」

1か月。なかなか長いのでは。

何をしたらそうなる。


「なるほどね。別にいつでも良かったけど、持ってきてくれてありがとね」

特に、踏み込むべきではない。

関わったところで何かできるわけでもないし、なにかしてあげようとも思わない。

冷たいと思われても、他人からどう思われてもいい。


そして、僕は本に目を戻そうとした。



最後までありがとうございました!

いつも12時と17時の一日2回更新をしています!

ぜひ明日もよろしくお願いします!!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ