ルナクロスソラの愉快な仲間達
とにかくワールドエンドとダレットの権力、イケメンさんの協力によってオレは無罪となった――よかったぁー!
イケメンさんは二メートル近い身長でも地面まで届く、長い髪を頭の後ろで一つに結い。25才前後の顔つきの欧風爽やかイケメンフェイスに加え、ぎゅっと絞った細身だが強靱な筋肉を持って入るのを伺わせ。
男の娘(ソアラ?)とおそろいの高級そうな軽鎧を装備し、背には高級そうな鞘に包まれた三本の長剣をたずさえ、Sと六色変化して虹色に点滅するギルド証を首から提げた。とっても強そうな人だった。
「どう考えてもソアラの自業自得だ。申し訳ない」
と、頭を下げるイケメン。こちらの世界にも頭を下げるという概念があるのか。
「このロリッコに、胸が全然ないのがいけないんだぁ」
「これくらいの年齢の子に胸がないのは普通だろ」
また、勘違いが生まれている。
「あ、オレ17っす」
訂正すると、
「・・・・・・すいません。すいません」
謝罪が増えてしまった。
「♪ もしかして君、吸血鬼?」
顔を押し上げ、少しキラキラした目でたずねてくる男の娘。
「違うけど」
「・・・・・・・・・・・・なあんだぁ」
今まで、ハーフリングとは言われたが吸血鬼は初めてだな。確かに吸血鬼なら不老か・・・・・・。
「お茶、持ってきました!」
お盆にコップをのせた、美少女枠なのだろうかピンクの髪の毛が目立ち、ローブを着た少女が――やって、
「きゃぁっ」
観察しているところで何もないところで転んだ。なんだろう、ドジっ娘アピールかな?
「全くお前はいつもいつも――」
と、後ろから高速で現れ、お盆と多数のコップをキャッチする、サムライ姿の東洋系美女。20才くらいの凜とした姿だがお胸が服からこぼれそう(ノーブラ?)、腰に刀を2本佩いている。ギルド証は紫に光るBの文字。・・・・・・男の娘より弱いのか?
何だろうとっても日本人ぽいけど転移者?
「――わたしが持っていくからおとなしくしていろと言っただろうが」
「いてて、わわ、ごめんなさいごめんなさい」
ぺこぺこする、ピンク髪お胸はないがとっても愛らしい柔らかい顔をしており、魔術師なのだろうか、魔法使いっぽい(この世界では魔法とは言わないらしいが)ローブを着ている。ギルド証は隠れて見えない。
ショタ体型17才。中二病男子。リアル男の娘。爽やか好青年。ドジっ娘魔女っ娘。サムライ美女。
――カオスだな。




