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若者たちの冒険活劇をアクセサリーにしたら

↓以下、小説のネタバレを含みます。上記のURLの小説を読まれた上でこちらのエッセイも読まれることを強くおすすめします。※作者様には掲載のご許可をいただいております↓


トドさん作

彼は、英雄とは呼ばれずに

https://ncode.syosetu.com/n4443gc/


挿絵(By みてみん)

モチーフキャラクター:メルエーナ=クリント


挿絵(By みてみん)

モチーフキャラクター:サクリ



 最初期に作らせていただいだアクセサリーその3。作品ではなく登場キャラクターをモチーフにしはじめたのはこの頃からです。


 長編作品。所謂「俺tueee」「異世界転生」「無双」のようななろう系とは毛色が異なるお話ですが、とにかく一章一章の読了後の満足感が素晴らしい。情景描写と心理描写が丁寧に書かれているからでしょうか? 読者を置いてけぼりにしていかない、重厚で読み応えがある物語が好きな方におすすめです。

 また、拠点がレストランであることと作者さんの手腕で、作中に出てくる料理がまあどれも美味しそうなんです。本当に飯テロにあいますので、お腹が空いているときに読む際はご注意を。


 好きなキャラクターは主人公のジェノ君とヒロインのメルちゃんですね。純愛スキーのやまちにはとてもツボでした。お互いの得手不得手を無理矢理底上げして隣に立とうとするのではなく、あくまでも補い支え合う関係性がとても素敵。



 さて、制作のお話を。こちらの小説では2つのアクセを作らせていただきました。


 まず1枚目が作中のメインヒロイン、メルエーナちゃんモチーフ。

 控えめな性格だが、明るく友人が多い努力家の女の子。料理人になることを夢見ていて、なかなかの美人さんです。先述の通り、主人公との関係性が素敵なんですよね……


 そんなわけでモチーフに彼女を選んだのですが、正直に申し上げるとまだ「読んでそのキャラクターを理解して作る」という力が不足していたので、小説の素敵な挿絵に結構引っ張られたデザインになってます。(リボン結びが一番難しかったという技術も未熟さゆえの事態も発生していました)

 黒とピンクのパール調のビーズは主人公のジェノ君と彼女の師であるバルネアさんのイメージで組んだもの。その下に続くゴールドのメタルチャームは彼女が大事に付けているペンダントを表しています。



 そして、2枚目は3章『誰がために、彼女は微笑んで』に登場するサクリちゃんへプレゼントするならというコンセプトです。


 第3章は病に侵された依頼人を<聖女の村>まで護衛する依頼を受けた過去のお話。依頼人というのがサクリちゃんでした。彼女についてはここでは多く語らない方向で……(是非『彼は、英雄とは呼ばれずに』を読んでください)


 アクセサリーは小説内で彼女が病に侵された自身の容姿を恥じている描写があったので、鏡を見なくても着けているのがわかるブレスレットに。指輪と違ってサイズの調整も可能ですしね。

 デザインについては、すぐ見られるところに好きなモノを連想させるカラーリングがあるといいんじゃないかという考えの元。

 彼女の大切な人たちであるカルラちゃん、レーリアちゃん、ジェノくん、イルリアちゃん、リットくんの5人をそれぞれイメージカラーの薔薇で表現してみました。ちなみに5本の薔薇の花言葉は「あなたに出会えた心からの喜び」です。この花言葉は気づいた瞬間、これしかない!って感じでした。

 薔薇のパーツに添えるのは白とオレンジのスクエアビーズ……こちらはアーモンドゼリーと夕日(あとにんじんも…笑)のイメージです。


 色々詰め込んだので、すごくカラフルな仕上がりになっていますが、その方が気分が少しでも上がるかなと思って……



 こちらの小説も魅力的なキャラクターが多いので、その内別の子のモチーフアクセを作ったり、最初のメルちゃんのアクセを今のやまちの持ちうる技術でリメイクしてみたいですね。



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― 新着の感想 ―
[良い点] もう、もう、ただひたすらに嬉しいです! 私の話をしっかりと読み取って頂けて、その上であんな素敵なアクセサリーを……。 (´;ω;`) 特にサクリのアクセサリーの白とオレンジのスクエアビー…
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