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私の人生の意味  作者: みらいろ 美羽
8/19

一緒がいいな

最後に大事なお知らせがあります。最後まで見てください。今回はいつもより長いです。

あの日。


ユイナと遊んだあの日から数日がたった。

あの日は本当に、本当に楽しかった。


今まで生きてきてた中で、1番。


ずっと、ずっとあの瞬間が続けば良いのに。でも、これが終わりではないから。これからも、もっと楽しいことをしようっ!そう、思った。


今日は学校。本格的な授業が始まってきた教科もあり、充実していた。そして今日は部活紹介がある。私はユイナと一緒の部活にしようと思っている。


「ユイナーっ!おーはよっ!」

「うん、おはよう」


「部活決めてあるのっ!?」

「……んーん、まだ。ピアは?」


「んーとね、やっぱ運動系にしようかなって思ってるけど、ユイナと一緒が良いなぁ」


「…………私、も、ピアと一緒がいいんだけど……あのね」


「ん?」

「えっと、私………………運動苦手なんだよね、激しく動くのが、苦手だから……」


そっか、うんうん、ユイナは運動苦手なんだー!新しく知れてよかったし、私結構どれでもいいなってほんとに思ってたからっ!


「じゃ、文化系にしよーっ!」

「……いいの?」


「もっちろん!ユイナ帰宅部だったら私も帰宅部になろうとも思ったくらいだしっ!」


「……ありがとっ。じゃ、文化系にしよっ。ピア決めてー!」

「え、私で大丈夫?」

「うん、文化系だったらどれでもいいし、私決めるの苦手なんだ」

「そっか。ありがとっ!じゃ、紹介見て決めよっ!」

「うんっ」


私達はイラスト部に入った。

2人とも絵を描くのが好きだから。そしてあまり人数がいないっていうところもいい。


「入部届け貸して」

「はーいっ!」

ユイナがまとめて出してくれたみたい。


えへへっ、嬉しいなぁ


そして部室へ。

イラスト部という看板はすごく華やかで、これもイラスト部が描いたんだなとすぐに分かる看板だった。



カチャ

「あ、いらっしゃい、体験?」

背の高い女の人が聞いてくれる。


「いえっ、入部ですっ!私は1年2組のピアで、こっちは同じく2組のユイナですっ。」

私は答える。


「……入部?ほんとに?」

え?なんかダメなことした?

と、とりあえず、正直に答える。


「え……っと、はいっ、入部ですっ!」









「やったああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっ!!!!!!!!!」


「わあっ」


その女の人が抱きついてきて。びっくりしたっ


「あっ、ごめんね??私は部長の三年2組 トモナ。」


そのあと、


「トモナぁ、なぁに騒いでんのぉ?って、体験の子?」

「いや、入部だって!」

「…………それ、ほんと?」

「まじ」



「新入部員キタァァァ!!!!!」


どうやらこの人達はだいぶハイテンションらしいなあっ


「こっちは副部長のナノカよ、三年3組。」


「あっ、よろしくお願いしますっ!」

「……よろしくお願いします」


私とユイナも挨拶する。


「ごめぇんねぇ、私達がぁこんな騒ぐのわぁ、二年生がだぁれもいないからなんだよねぇ……」


ナノカ先輩が言う。って…………え?




「……え、二年生が、いないっ!?二年生の部員が、誰もいないってことですか!?」


「その通りなんですよね……」

トモナ先輩も続けて言った。


「だから、2人が来てくれて、ほんとに嬉しいの!」


良かったっ!歓迎して貰えた!


「これから、よろしくお願いしますっ!」

「お願いします」

私とユイナも言う。


これからが、すごく楽しみ。今日は自己紹介で終わった。



放課後。

「今日放課後メール出来る?」

ユイナが聞いてきた。私は

「うん?出来るけど、なんで?」

そう聞いてみる。


「伝えたいことが、あるから」


伝えたいこと?なんだろう


「分かった。じゃあ、帰ろっ」

「うん、バイバイ」

「バイバイ」


そう言ったあとにこんな事実があったなんて、誰も予想出来なかっただろう。


明日から事情で投稿頻度が遅くなりますが了承してください。

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― 新着の感想 ―
[一言] はじめまして〜読ませていただきました。 ピアの羨ましいほどの明るいテンションが好きです! ユイナの闇も気になります。 イラスト部のメンバーもいい人ばっかで楽しそう! 続きが楽しみです〜。
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