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私の人生の意味  作者: みらいろ 美羽
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転校生活の私《ユイナ視点》

本日三回目の投稿です

私の生まれてきた意味ってなんだろう。


それは私のずっと心に残っている疑問だった。



「……趣味は特にありません。以上。」

いつもの自己紹介。まあ、本当は絵を描くのが好きなんだけど。そんなことは口にしない。

いつもの休み時間。友達なんて作ろうとも思わない。


……どうせすぐに居なくなるんだから。


そんなことを思っていたのに。私の斜め左の席の人が近くに来て言った。


「良かったら友達にならないっ!?」

その子はピアと言う名前だった。そんな風に声をかけてくれたことが無かった。


嬉しかった。すごく。でも、そんなことを口に出すことが、何故か出来なくて。いつものそっけない、「…よろしく」って言葉しか出なかった。

そんな自分が悲しくて、愚かだと思った。いや、思っていたのに、


私に「よろしくって言ってくれてありがとぉー!」


そんなことを言ってくれる人が居て、とても嬉しかった。


ずっとこの人と一緒に居たい、そう思った。

……でも、どうせその夢は叶わない、んだよね……………


でも、その夢を叶えたいという思いもあって、

私は、毎日ピアと一緒にいよう。そう決心したんだ。

見てくれている皆さん、本当にありがとうございます!

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― 新着の感想 ―
[良い点] 区切りよく、一話一話が纏まっているので、サクッと読める点ですね。 ピアが友達作りが苦手というか、相手にしてもらえないのは、ナチュラルさが足りないせい、なのかは分かりませんが、ユイナみたい…
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