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敵か、味方かどっち?

─前回まで─

あまり顔の合わせることのない兄妹について菜々子というクラスメイトに聞かれてしまった

作者 ぼんじん伊月


「そんなにどうしたの?」

「忘れちゃったのかしら?」

こんな美女あったら忘れるはずがない...。

「どこで会ったっけ?」

暗くなる菜々子

「小5の時同じクラスだったのよ」

あっ、そうだ思い出した。確か暗くて人と仲良くしようとしなかった子だ!。

「そして私の妹はイジメられてたわ」

雰囲気が重くなる。

「そして君の妹が助けてくれて...」

そうだそれから妹がイジメの対象になって学校にも俺にも顔を見せなくなったんだ。

「実はそれから俺も顔を見たの片手で数えられるほどしかないんだ...。」


これから政宗と遥香と菜々子の関係はどうなっていくのか、そして菜々子は味方なのか

さらにまた新たに厄介な人が...

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