虐めprologue
虐めprologue・No.3
虐めprologue
前回の続きから、
興味の無い方は
スルーしてね。
興味無き人は、スルーしてね。
今までの出来事が、
走馬灯の様に流れて…
ドウデモイイ…状態だった。
きっと、コレが、
精神の限界だったのかも…
鏡の前の非弱い私と
にらめっこしながら、
コンナ自分は
消えてしまえばいいと思った。
その時
“フッ”と、アル考えが、
浮かんだの…
ホンの昔、
良く男の子に
間違われていた事を…
後になって、
後悔する事も知らずに…
私は、その素敵な考えを、
実行する事にシタ…
ロングの髪を、
バッサリ、カット
ボーイッシュに…
美容院の鏡に、
写った私は、別人のよう…
家に帰って直ぐ、
鏡の私と対話
(ねぇ、男の子にナラナイ⁇
キット、誰もキズカナイ…)
ナンテ素敵な考えかしら(笑)
バカな発想…
デモ…
壊れたくナカッタカラ…
コウスルしか、無かった。
ねぇ
女の子が、男の子になれると思う?
モチロン、私だって、
無理ダト思った。
デモ、私は強くナリタカッタの…
高校入学までには、まだ、
10日もある…
私は、この、素敵で、
スリリングな冒険の
思い付きに、嬉しくなって、
準備を始める事にした。
先ずは、住まい…
父が、以前借りていた
1LDKのマンションに…
流石に…ハジメは、
OKしなかったけど…
一週間に、1回は、
実家に帰って来るコトを
条件に、
学校からやや近い
ココに決まった。
(モチロン、高校生ラシク、
秩序を守った生活を、ダッテ(笑))
意外にもアッサリ決まってビックリ⁈
家電がスベテそろっていたので、
引越しは、楽だった。
暫くハナレル母と、
ショッピングへ…
少し、寂しくなった。
こうして、私は、一歩踏み出した。
ねぇ、私は可笑しい?
偏見あり?
バカ、かな〜?
男の子になる。
別に変⁈の、仲間入りに
目覚めたワケじゃ無いけど…
ただ、精神的に、強くナリタカッタって
言ったら、やっぱ可笑しいカナ?
家族ダンランを楽しんだ、翌日。
男性雑誌を買いあさり、
ソレを参考に、ショッピング。
オシャレにウトイ私は、
四苦八苦で、自分のサイズ
探すダケで、バテバテ気味…
アト、声の問題が…
なるべく低い声を心掛けて、
ボイストレーニング
何とかなるものね。
私、意外と声が低かったんだ。
アーそぅそぅ、
言葉の使い方も、
ソレに、少し、筋トレも、
何か、楽しい(笑)
あと、胸の問題、
だけど、悲しいカナ…
アマリ、大きくないモノだから…
サラシで、誤魔化せたw(苦笑)
そぅやって、過ごしてるうちに、
都内の南高等学校に、入学した。
もちろん、学校には、
女の子で、行く。
男の子になるのは、
学校時間以外。
学校が、始まってから、
私、不安だった。
もし、また、虐められたらって…
デモ、心配する様な事は、
10日たっても、起きなかった。
だからと言って、
不安が、無くなる事は、ナイ…
ココロの奥に根を張ったキズは…
決して、癒える事は、なかったから…
さほど、親しくなかったけど、
クラスメートの娘達とも、
仲良くなろうと思う。
嫌われるのが、ちょっぴり
怖かったから…
そして、高校入学して、
早くも、1ヶ月が、過ぎようとしていた…
(モチロン、男の子の準備、万端で…)
そんな、ある日…
私は、とうとう、
勇気を振り絞って、
男の子に変身して、
街に出る事にした…
最初は、ドキドキ…
高校入学、初日より
緊張しちゃって、大変…w
でもね。
何度か、冒険をしていくうちに、
楽しくなって、
男の子が、
良く行きそうな場所を
探したり、
会話のお勉強したり
不思議と気楽で、良い(笑)
ごめんなさい。
今日は、ここまで、
読んでくださり、
感謝します。
デハ、マタ…