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イケメン王子 × 歌 = 恋?  作者: チョココロネ
3/3

美少女との出会い

私が家に向かっていると


女「さわるな!」


男「いいじゃね〜か」


男「ちょっとだけ付き合ってよ」


男「しっかし、綺麗だね君」


女「お前 なんかに言われても

嬉しくない‼︎ むしろ吐き気がする」


男「なんだど‼︎」


女の子の声と複数の男の声が聞こえた。

ナンパですか?

一人の男が 女の子に向かって手をあけた。


昴「そこまでに しておけ」


どす黒い声で 言い

俺は手をあげた 男の手を掴んだ


男「なんだてめぇー‼︎」


昴「女の子に手をあげるなんてゲスの極みてすね」


こんな お笑い芸人いたよな…

何て思っていると


男が殴りかかってきた。


俺はこう見えても、父に格闘技を教わっていたから 結構強い方だが


暴力はよくない

俺は男たちのパンチを綺麗にかわし

すきをみて、女の子を引っ張り

お姫様だっこをした。

そして、その場から 逃げた。


そこからだいぶ 離れた 人通りの多いいところに、女の子を下ろした。


女「助かった ありがう 王子」


ペコリと頭を下げた。


昴「お 王子って////」


女「名前を知らないのだから仕方がない」


昴「中星 昴っていいます」


雪「そうか私の名前は 上夜 雪だ」


昴「同じ学校の方ですよね?」


雪「あぁ 一年だ」


昴「私もです」


しかし 本当に綺麗な人だなぁ〜


昴「それじゃ〜

きおつけて帰って下さいね」


雪「いや ちょっと待て」


そしたら 彼女がブツブツ言い始めた


昴「どうしたんですか?」


雪「お礼として

私とカラオケに行かないか?」


昴「そんなの、いいですよ?

暗くなってしまったし」


雪「ダメか?」(上目遣い)


昴「うっ

分かりました」


雪「ありがとう」ニコッ


……。


ちっきしょー! 可愛い!

私は雪と一緒にカラオケ店に入った


雪「さぁー 歌うのだ 王子!」


昴「王子のままなんですね……。」


雪「気に入った」


昴「そうなんですか……


ま、いいです!」


私は LAITOの曲を入れた


この曲は

好きな人に素直になれない

恋愛ソング


私もいつか


いつか こんな恋を……。


♩♫♩♫♩♫♩♫♩♫♩♫♩♫♩♫♩♫♩♫



君の前だと素直になれない


もっと優しくしたいのに


もっとカッコいいところ 見せたいのに


そう思えば思うほど


君が離れていく


どうしたらいいのだろう


どうしたら君に素直になれるのだろ


こんな俺でも


君の事だけは誰よりも 誰よりも


好きだよって


思う自信はあるんだぜ


♫♩♫♩♫♩♫♩♫♩♫♩♫♩♫♩♫♩♫♩


私が歌ってる時 雪は目を見開いていた。

そんなにヘタだったかな?

でも、私は歌が大好きだ。


歌はいろんな人の心に届いてくれていそうだから、もう 天国に行った

母にも……。

歌が終わった

でも雪は固まったままだった。


昴「雪? 大丈夫?」


雪「やっと 見つけた……。」


昴「へ?」


雪「王子‼︎

放課後音楽室に来てくれ‼︎」


昴「え? うん 分かりました」


雪 どうしたんだろ?


雪「さ 帰るぞ王子‼︎」


昴「え、もう帰んですか?」


雪「やることが あるかなら!」


そういいながら 雪は 携帯を出し

メールをしていた。


俺らはレジに向かった。

お金を払った後 俺は


昴「ちょっと トイレ行ってきます」


雪「わかった



って おい‼︎」


昴「どうしたんですか?」


雪「何で女子便に入っているのだ?」


昴「入っちゃ ダメですか?」


雪「え?」


昴「え?」


雪「王子お前は 女なのか?」


昴「うん そうですけど ?」


雪「……。」


そう言うと 雪は何か考えだした


どうしたのだろう?


雪「王子が女って事は誰か知ってるのか?」


昴「そりぁー

もちろん 知って……


いや待てよ

今日 女の子達には君ずけにされてたな

男子もやたら喋りかけてきたな……。」


雪「そりぁ〜 完全に男だと 思っているだろ

現に私は王子は 男だと思っていたからな」


昴「え?




えぇーーーー‼︎」


マジですか?


まぁ〜

この学校の 制服は男女共にブレザーは

一緒だし

下は自由に着崩せるから

私は ズボンをはいている。


トイレにも 行ってないし


性別が分かる

時なんて無かったけど……。



そんなに 私って男顔なのか?






雪「なら 好都合だ

王子!







明日から私の彼氏になってくれ」









昴「へ?」


雪「詳しく言うなら 彼氏のフリを

してくれ」


昴「私は女ですよ!」


雪「承知のうちだ

だか みんな

王子は男だと 思っている」


昴「何で彼氏ですか?

あと、何で私?」


雪「最近 うるさく付きまとってくる奴がいてな 彼氏がいるとなれば

諦めてくれるだろう」


昴「なるほど…」


雪「何故 王子かと言うのは

その内 分かる」


昴「わ、わかったりました」



もう、こうなったら

雪のためにも 人肌ぬがなくてわ‼︎


雪「また明日 音楽室でな」


昴「はい!」


この時 私は何にも知らなかった

音楽室には

私の人生を大きく変える事を……。






昴「雪

可愛いかったなぁ〜」


本当に何も……。




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