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余り物には……福がある?  作者: アッキ@瓶の蓋。
未確認で、進行中(朝比奈視点)
200/266

強くなるために

 遂に200部でございます! これも皆様の応援あっての物です。本当にありがとうございます!

朝比奈揺あさひなゆらぎ Lv.30 種族;人間 職業;神殺しの二剣流 HP;750/750 MP;590/590 加護;ルルリエルの加護

 ひめ Lv.28 種族;獣人(狸族と狐族のハーフ) 職業;禁呪術師 HP;550/550 MP;850/850

 △【烈の尻尾】を手に入れました

 紅葉もみじ Lv.28 種族;リッチ 職業;希望の魔法使い HP;141/141 MP;8500/8500

 ユリエル・アトラシ Lv.28 種族;人間 職業;二刀流 HP;290/560 MP;320/320

 月裏つきうら Lv.24 種族;変化の不死鳥(フェニックス) 職業;拳士 Hp;320/320 MP;790/790】



 と、そこで僕は【烈の尻尾】のスキルを確認する。



【【烈の尻尾】……所有者;姫

 身体組織を活性化して、状態異常を無くします】



 姫の【烈の尻尾】の記述には、身体組織を活性化させてそんな事が書かれていた。どうやらこの能力によって、姫がユリーの猛毒状態を治したと言う事なのだろう。



「……まぁ、どちらにしても状態異常を治すこの能力では、【ナギサ・クジョウ】の二人組……と言うより、ナギサ・カワサキに勝てはしないだろうな。どちらにしても戦闘とは関係ないし」



 まぁ、それでも他の7つの能力があるし。僕達もそれぞれ攻撃方法がある。今回は人数の制限も無いですし、ただ勝てば良いだんだが。【ナギサ・クジョウ】と言う二人組を倒さないといけないんだが、その片割れであるナナミ・クジョウは死んでいるんだし、どうやって二人組になっているんだか。



「一番分かりやすいのは、恐らくでしょうが影武者などを立てて二人組として演じる事ですけど……」



「でも、それだと【ナギサ・クジョウ】の二人組とは言えないんじゃないだろうか? 影武者でナナミの代わりにはならないのだから」



 【ナギサ・クジョウ】はどうやって二人組として戦うつもり何だか……。ともかく数日の間に出来る事と言ったら、多少の戦闘技術を磨く事と、僕達のチームワークをさらに強い物へとする事くらいである。と言う訳で僕達は3日後の試練開始の前に、お互いの技術を磨く事に専念する事にしたのであった。

 戦闘技術を一番目覚めさせたり、高めたりするのに最適な方法は……



「やはり実践を行って戦う事だろう」



「……で、ですね。それが一番分かりやすいですね。では、どうやって実践を行います?」



「ギルドのクエスト! それが一番!」



 月裏さんがおずおずながらそう聞くと、姫が力強く宣言して言う。紅葉も「ギルドも行ってませんし、やりましょう」と言う。

 僕達はそう思い、黒塔都市サルファイアに向かうのであった。勿論、ユリーの病状が治ってからにするつもりだけれども。

【200部投稿!】

 200話を投稿出来ました! これも皆さんのおかげです。これからもよろしくお願い致します。


【次回作案】

 次回作として『余り物』系の小説を考えています。とは言っても、僕1人では難しいのでそう言う系統のサイトで情報を得ようと思っています。

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